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昨年6月、念願叶って、この湯に入りました。この時期はまだマイカー規制がなく、滝のすぐそばまでレンタカーで行くことができました。そこでレンタルのわらじを借り、上まで登ったのですが、かなりきついものでした。なめてかかると大怪我に通じる気がしました。
私が行ったときはそんなに人も多くなく、男性はあたりにある岩の上に適当に着衣を脱ぎ、裸になって滝壷に飛び込んでいました。その日、湯加減はよく、大自然に包まれながら、いい気分で湯浴みを楽しみました。しかし、女性はさすがにそういうわけにはいかず、水着を着て入っておられたようですが、着替えるための道具を持参されていたのには感心しました。
問題は帰途です。滑って大怪我をされた人がいると聞いたもので、注意しながら降りましたが、危険な個所がいくつもあり、真剣そのものでした。
しかし、ここもあまりに有名になり、湯浴みもできなくなるのではないかと危惧しています。こんな素敵なところをいかに守り続けるか。それぞれがこの意識を育てる必要性を感じてなりません。0人が参考にしています