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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年11月6日)
8件中 1件~8件を表示
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源泉かけ流しのぬる湯を楽しむ最高の湯宿
天文3年(1534年)に開湯した湯岐(ゆじまた)温泉の最奥に佇む、湯治場風情が残る木造2階建ての温泉旅館。平日に、一泊二食付の湯治プランで利用しました。
この日は、2階の6畳和室に宿泊。トイレは共同で、窓から貸切風呂がある棟と岩風呂を望む景色です。
早速浴衣に着替え、先ずは旅館の目の前にある岩風呂へ。女性専用タイムもありますが、それ以外は基本的に混浴の湯小屋です。日帰り入浴の場合は、山形屋旅館で入浴料を支払いますが、宿泊客は一晩中無料で何回でも入れるのが魅力です。
実際に、宿に到着してすぐと、就寝前、そして翌朝にも、足元湧出の岩風呂のぬる湯をしっかりと満喫できました(詳細は、岩風呂の口コミで)。
夕食は部屋で。お品書きはなく、刺身蒟蒻やお造り(鯛・サーモン・ハマチ)、子持ち鮎の塩焼、メンチカツ、煮物やチンゲンサイのお浸しもあり、湯治プランなのに十分な量。また、種類豊富な地酒のラインナップも魅力です。この日は、一歩己の純米吟醸酒をチョイス。もっきりで注がれ、フルーティながらしっかりとした味わい。また、鮎の塩焼きに添えられた朴葉味噌も旨い。会津中将の季節限定ひやおろしも追加。すっきりとした飲み口ながら、力強さも感じる旨味。ご飯と椎茸とニラの味噌汁、香の物、デザートの梨でお腹いっぱいになりました。
部屋で一休みして、別棟の貸切風呂へ。空いていれば、無料で自由に使えます。棚にプラ籠が置かれた狭い脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
2人サイズの石造り内湯があり、こちらも無色透明の単純温泉が源泉かけ流し。湯温は、41℃位です。ホースから注がれ、口に含むと微かに玉子臭がしてまろやかな味。肌がツルツルする浴感です。循環・消毒もなし。窓を開けると、森の景色が広がっています。また、使いませんでしたが、ここだけ加温できる装置もありました。
朝食も部屋で。焼き明太鰯主菜の和定食です。きんぴら・温泉玉子・金山納豆・漬物と体に優しいメニュー。浅利の味噌汁とご飯で満足しました。
帰ってから、詳しく山形屋旅館の公式HPを見てみると、純温泉協会のリンクが貼られており、浴槽毎の源泉や湯使いが出ていました。
それによると、内湯の貸切風呂は掘削自噴泉のみ使用とのこと。岩風呂と比べて、湯温が高いのはそのためのようです。でも、せっかく山形屋旅館に泊まったなら、岩風呂とセットで楽しみたいですね。
〈源泉名: 湯岐温泉 山形屋[混合泉]〉
泉温39.3℃ PH9.6
主な成分: ナトリウムイオン41.7mg、カルシウムイオン1.2mg、アルミニウムイオン0.1mg、フッ化物イオン0.9mg、塩素イオン4.4mg、水酸化物イオン0.7mg、硫酸イオン11.4mg、炭酸水素イオン22.0mg、炭酸イオン34.3mg、メタホウ酸イオン0.4mg、メタケイ酸55.1mg、成分総計0.1730g
※掲示されていたのは混合泉の分析書で、掘削自噴泉のみの分析書はありませんでした。20人が参考にしています
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まさに秘湯感たっぷりの温泉。一番の売りの足元湧出の岩風呂は文句なしの凄い温泉です。自然湧出とボーリングのお湯が半々だそうですが、足元からぽこぽこと涌いてくる単純泉は素晴らしいの一言。巨岩に身をゆだねると、かすかな硫黄臭と泡付きに気付きます。加えて夕食の食材が素晴らしい。A5ランクの常陸牛も刺し身も川魚も、こだわりが感じられました。部屋は狭いながらも一人旅には十分で、設備も最低限必要なものは揃っていて不便はありませんでした(WiFiも快適)。
13人が参考にしています
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湯岐温泉は茨城との県境で関東から近いのですが、今まで縁がなく初めて一泊旅行で訪ねてみました。
山の中に古い旅館が点在する秘湯で案内板では3軒ですが、井桁屋さんは旅館をやめて今は山形屋、和泉屋の2軒のようです。
山形屋の風呂は別館にある小さな貸切湯と、宿の向かいの共同岩風呂の二つ。
何と言っても凄いのは岩風呂で、岩の割れ目から湯が湧き出す足下湧出。
湯小屋に入ると硫黄臭がプンと鼻をつき、入るとアルカリ泉らしくヌルヌル感があります。
温度はヌルめで、湯の優しさと相まって長湯向き、いかにも湯治という気がします。
基本、混浴ですが女性専用時間が設けられており、温泉着もレンタル出来るようです。
8250円の食事少なめコースで宿泊しましたが、
夕食は刺身類、地元の筍、イワナの塩焼き、刺身蒟蒻、牛肉コロッケなど、地元清酒のドリンクサービスもあり充分過ぎるものでした。
部屋にはテレビ、ポット、ティシュなど必要なものは揃っており、
特に嬉しいのは虫を凍死させるスプレーがあったことで、これでカメムシを駆除出来ました。
トイレと冷蔵庫は共用ですが、これもまた湯治場の風情と言えましょう。
あと湯治場のイメージに合わないけどWiFi完備。
一泊でしたがチェックインが1時と早いので、ゆっくり堪能出来ました。12人が参考にしています
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お昼時、入浴者は少ないと思い込んで行ったので、
中に入り驚きました。
先客七名、赤いバスタオルを巻いた女性一人。ほぼ満員状態です。
あいさつをして、割り込ませてもらいました。
加温された温泉はヌルヌル感があり、好みです。
脱衣場は改善されていました。
湯上がり後なかなか汗が引きませんでした。
12人が参考にしています
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脱衣所が浴室から丸見えなので、ずっと男性の視線があります。
入るときも、ずっと見られてます。
しかし、入ってしまえば大丈夫。
内湯は貸切りで入れますので、混浴に入る勇気のない女性は内湯にどうぞ。
私は混浴も、内湯も存分に楽しみましたよ。11人が参考にしています
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数年前のことで記憶が曖昧なので、いまも心に残る印象を書きます。電車で水郡線で向かいましたが、一番近くの駅は無人駅なので、すこし先のタクシーがいる駅で下車、凡そ30分くらい山を入った集落にありました。いまはわかりませんが、その当時は携帯の電波が一本も立たなかった(^^;
回りは宿が3軒くらいあるだけで、自動販売機や商店などは一切ないです。ですが、何もない田舎の山間に足元より湧き出るぬる湯に浸かり、自分を見詰める時間は大変貴重なものでした。女でしたが外湯も内湯も堪能しました。匂いなく温度も38℃くらいなので、1日3回2時間づつ入ってました。湯治にきていたおじちゃんとマンガの貸し借りおやつを頂いたり、そんなふれ合いが心も温めてくれました。悟りたくなったらまた行きたい。猫ちゃんが可愛かったです。9人が参考にしています
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山形屋、宿の内湯は女性専用なので、男性は混浴の岩風呂に入って下さいといわれました。
大きい浴槽の深くなっている底の岩から、気泡が出ていました。
小さい浴槽には源泉(加温?)が注がれ、オーバーフローしたお湯は、大きい方の浴槽に流れ込んでいました。
後から入って来た取手から連泊で来ているという常連さんは「30分以上入っいると、あとでキク」と言って出て行きました。
源泉名 湯岐温泉 山形屋旅館
泉 質 単純泉
泉 温 38,7℃(内湯は加温と表示してありました)
足元湧出でヌメリの有る透明で綺麗なおゆでした。温めなので、ゆっくり入っていられました。9人が参考にしています
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宿のすぐそばにある岩風呂には宿で料金を払って入浴します。
建物は完全に別になっています。
脱衣所は男女共同でわかれていないが、奥の部分にカーテンのようなものがあって女性はそこで着替えれば着替えを見られなくて済みます。
ただし、浴室は完全混浴です。
大きな岩盤の隙間からぽこっぽこって泡とともにお湯が湧きでています。
また、母屋の横にある宿泊棟のような建物に内湯もありますが、これは完全に個人宅のふつうのお風呂って感じです。
お湯は岩風呂と同じ感じ。
施設の完成度や清潔度では正直「んーーー」っていう感じですが、なんとも素朴な味があるお宿でした。
総合3点か4点かで相当悩みましたが、雰囲気に弱い私としてはやはり4点とさせていただきます。8人が参考にしています
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