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来訪した日はあいにく直前まで波が高く、海側の風呂には海水が入り込んでぬるくなっていた。コンブ・ワカメなどと一緒に入浴。ぬる湯党としては、海水が入って低温になっているほうが好都合であり、「源泉の滝」の近くで身を横たえてうとうとしていた。そこならば、熱対流により上部は熱く、下部は冷たい。手で適当に煽ってやれば、ほどよい加減になる。
源泉の滝からは「ゆで卵」臭がしている。牟婁の湯の「行幸湯」と同じ源泉を用いているはずだが、湯の程度はこちらが上回る。牟婁の湯では加水のためか臭いがしなかった。崎の湯も掲示によれば「温度調節のため常時加水あり」となっているので、ピュアな源泉とは言えないのだろうが、十分湯の魅力を発揮していると思う。泉質は「ナトリウム塩化物泉」とある。上段の海水が入っていない湯を舐めてみたが、さほど塩辛いとは感じなかった。海側は海水が入り込んでいたために塩辛く、実はこちらの方がいい環境になっているのではないかとニヤニヤ。
ロケーションのよさ、湯の質ともあいまって、白浜温泉の象徴たるべき施設と呼んでもいいだろう。白浜訪問の際は是非一度。0人が参考にしています






