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投稿日:2011年12月3日
浴舎を見ただけで良い湯と直感した (むじなの湯)
練馬春日町さん [入浴日: 2011年11月23日 / 2時間以内]
44.0点
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日光の温泉寺から日塩もみじラインを通って奥塩原に向かいました。70kmくらいあったかな。意外と遠いです。
新湯とはいうものの、江戸時代初期に栄えた元湯のあとを受けて形成された温泉地なので”新しい”雰囲気などどこにもありません。派手さもありませんが、山の手側に噴気立ち上る地獄地帯が見え、本物志向の温泉といえるでしょう。
3つある共同浴場のうち、むじなの湯に入りました。もみじラインから階段を下りていくと、窪みに嵌るような浴舎が見え、壁はところどころ腐食し穴が空いています。この外観だけで外すことはないだろうと確信できますね。
中に入ると、狭い脱衣所の向こう、一段低い位置に定員3人といったかんじの木造りの浴槽が見えます。その中に約束の白濁湯。硫黄の香りにブレンドされるように若干のアブラ臭が漂ってます。お湯は44℃くらいだったでしょうか、激熱ということはありませんでした。源泉近い壁向こうの女湯の方から時折熱い湯の塊が入ってきます。全身浴、半身浴、クールダウンを暫く繰り返したのち、混みあってきたので出ることにしました。
今回は寺の湯、中の湯は入らなかったので、それらを含めいずれ再訪したいものです。8人が参考にしています
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