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8月22日のお昼前、積善館にいくまえに立ち寄ってみました。ほんっと、橋の下の公衆便所みたいに見えますね! どなたかのクチコミを思い出して、思わず笑っちゃいました。
しかし、共同湯としては、もう、ここ、究極でしたね。
ええ、風情といい、湯質といい、造りといい・・・あと、つい目の前をまっ青な四万川が流れているロケーションといい・・・すべてがグー--それら全てに酔いしれました。
正直いうと、単純泉ということで、それまで四万のお湯を草津や万座と比べて、幾分軽んじている部分が自分のなかにあったんスよ。へん、なんのかんのいっても所詮関脇級じゃないかってね。とんでもない偏見でした! 四万のお湯は四万のお湯そのままで素直にグレート、静かに、身体の芯まで染みてくる、一種特別な浸透力を持っていました。
小さいけど、本当にここ、いい湯です。
湯あがりになかなか汗引かなくてね、風呂の外で上半身裸のまま、四万川の清らかな瀬音に涼みながら、20分くらいぼーっとしてましたっけ・・・その時間が、いま思い返すと、とてもよかった。
平日のお昼時のせいか、湯浴みの客、ほかにあんちゃんひとりしかなくってね、のんびり何度も気兼ねなく湯につかれたのもラッキーでした。
・・・さらさらさら・・・
四万川の涼しげな瀬音がなんとも耳に心地いい。飲泉所に寄って、ぶらぶら散歩、こ洒落た喫茶店でカレーなんか食って、更に最後に積善館の「元禄の湯」に立ち寄れば、もうこれ以上何を望もう、の世界でしたねえ!
ああ、四万よ! 僕は、一月以内に必ずまた君に逢いにここを再訪するであろう。だからねえ、ちょっとばかし待っててねっ(^。^@)0人が参考にしています