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投稿日:2009年5月26日
もう一回は行くでしょう (歴史の宿 金具屋)
世界遺産つぼ湯さん [入浴日: 1982年8月13日 / 1泊]
44.0点
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もう27年近く前になるが、斎月桜の最上階の長生閣に泊まったことがある。
当時、旅行読売という雑誌だったか、紹介記事には若女将が初々しく大変な美人だった。
なにがすごいかと言えば、また利用したいと思う強い気分が未だにあることだ。
あれからも、気にしていて時々はチェックしている。
江戸時代、藩主に旅館営業の許可をもらった折りに、生業の名を屋号にしたこと。
各地から腕利きの大工を集めて意匠に凝ったこと。これらの事柄が壁に展示してあった。
温泉がなにより良かった。金具屋駐車場からも湯を引くなど、違う種類の湯を楽しめる。
継ぎ足しを重ねた建物なので、廊下が迷路の様だった。
それが湯巡りには楽しく、さらに気分が高揚したものだ。
古いが趣のある部屋で、脱衣籠が漆塗りのような竹組のもので時代がかっていた。
当時は団体全盛期で賑わいがあった。廊下を歩けば音がしたな~。
何年か前に、大手旅行社の10万円宿泊券が手に入ったので夫婦で連泊を所望した。
しかし、電話の向こうの受付の男性の声は無理です……とのことでした。
同じ部屋での連泊に拘らなければ2回目はあったんだけどね。
宿泊券使用では10万が8万くらいになるのかな?説明が良くわかりませんでした。
年に温泉地にひと月近く泊まっているくせに、なぜかここで他の温泉地にしてしまった。
ここの記事を読むと客の期待と宿のサービスには少なからずギャップがあることが多い。
@nifty温泉での感想は大旅館にこの傾向があるようです。
個人客にとって、有名温泉地の旅館は休前日になると、どうしても分が悪くなる。
料金は高くなる、サービスは悪くなる、肝心の湯舟は混んで寛げないこともある。
これは、団体旅行が隆盛だった頃の名残りです。
みなさん、万障繰り合わせの上で平日に行きましょう。
期待しすぎないように気を付けましょう。後は、運次第ということで。( 笑 )6人が参考にしています
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