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何もない。応対、食事、客室が温泉の付加価値であるとしたら、ここには本質の泉質しかない。独特のトロン温泉は湯に重みがⅠポンドほどもある?入浴して湯を持ち上げれば誰にでも判る。温度は低く、長湯を覚悟しなければ、この温泉の有難さは半減するだろう。体が冷えたら、隣の少し熱めの湯船で少し暖まってまた入ればいい。脱衣場とトイレと自動販売機に近年、入浴者が寛ぐための部屋ができた。
この湯にわずかの時間入浴する。ただそれだけのために入浴の何倍もの時間をかけて往復する。こんな不合理なことが、許される温泉好き泣かせの温泉がここである。本当は皆さんに教えたくはなかったのだが・・・。16人が参考にしています