-
投稿日:2009年10月23日
温泉「も」ありますという感じか (永源寺温泉 八風の湯(はっぷうのゆ))
zuramasaさん [入浴日: 2009年10月23日 / 2時間以内]
22.0点
-
11.0点
-
44.0点
-
44.0点
-
0 - 点
東近江市の東部、鈴鹿山脈の裾野にある温泉施設である。平日の夕刻の訪問。料金が「平日1300円・休日1500円」と強気の価格設定に驚かされる。タオル・バスタオル・館内着つきである。新しい施設らしく、エントランスから一番奥の浴場まで、結構な距離を歩かされるのだが、マッサージや休憩室、食事処に岩盤・・・と、どれもシックなイメージでまとまっている。大人の空間の演出がなされている。「紅葉の湯」と「瑞石の湯」が男女交互になっており、私が入浴したのは「瑞石の湯」である。
さて温泉であるが、内湯はぬる湯とあつ湯の2つに座湯、サウナと水風呂がある。露天は壺湯と浅い岩風呂と塩サウナ。温泉はどれも循環されており、かなりきつめの塩素臭。。私はあまり塩素臭を感じないタイプであるが、それでもかなり強く感じられた。泉質は弱アルカリ性の単純泉であり、特徴がつかみにくいのであるが、だからこそこの消毒は「加えすぎ」に思えてならない。「壺だけはかけ流し」というところも多いのだが、こちらはどこの湯も同質に思われた。そして残念なのは露天の岩風呂。底から湯を抜き循環するタイプであり、オーバーフローは皆無なのでどうしてもゴミ類が溜まってしまう。特に湯が澱んで流れていないところには目立っていた。ここは御一考願いたいところ。
ちなみに露天と外部の間の塀がフルオープンになっており、愛知川を眺めるパノラマはなかなかのものであった。施設のレベルとしてはかなり高く、「温泉のついで色々と楽しんで」長居するには向いている。テレビ付きの休憩室なんかも今風で、だらだらと一日過ごすならこの価格も納得できるところ。あと1つ、湯質が満足いくものであったらと思う次第である。1人が参考にしています
-