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夏休みの平日午後、記録的猛暑を逃れて雲上に。湧出量があるのか、浴槽によってはかなりフレッシュな源泉と思えました。一般に公設日帰り施設は混雑度でお湯がかなり変わりますが、ガラガラだったということもあるのでしょうか。ぬめり・硫黄臭・鉄味と三拍子そろい、循環の「塩素ぬめり」につきもののキシキシ感がありません。冷めないけれどサラリとした湯上がりです。2階の和室は仮眠室状態。子供がいなかったら3時間フルに使ったでしょう。今週は男湯が洋風の「ローマ風呂」。露天の湯口には、spaの語源ともされる暴君ネロのモットーがそれとなくラテン語で綴られていました。芸のコマかさにも丹波山村の気合いを感じます。このサイトのクチコミは施設によってはかなり怪しく甘いのですが、このお湯にかぎっては、600円はたいへん立派ではないでしょうか。
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