口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年9月17日)
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連休の合間の昼 1時半頃に行きました。風呂は昼食後のひと風呂なのか、結構混んでおりました。
入ってびっくり カランがあいていないのです。正確には 半分はあいているのですが、すべて洗面用具がおかれているのです。これを押しのけてまで、カランを使う勇気は私にはありません。ここは 下町色の濃い地域でもあり、地元密着型の銭湯でもあるので、よそ者の私はそんなことをすれば きっとギロッとにらまれることでしょう。本当に参りました。
せっかくリニューアルされて よりいろんな人に入ってもらいたたいはずなのに、これではダメです。
施設の方にお願いしたいです。お客さんたちに もっと風呂にはいるマナーをアピールしてください。1人が参考にしています
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前回はリニュアルオープン日に入浴したため、芋の子を洗う状態の大入り満員であったところ、今日は日曜日にもかかわらずさほど満員ではなかった。前回のクチコミでは随分否定的な感想を述べたが、以前の施設の共同湯的雰囲気と、惜しげもなくかけ流される源泉の優れた湯が個人的にお気に入りであったためで、現在の施設が駄目というわけではない。綺麗な施設で、好感さえ抱く。
今回湯をじっくり観察してみたところ、カルキ臭は皆無、色合いは鶯色が以前より増した感があるが、それは感内の明るさや浴槽の色合いによって微妙に異なるのだろう。事実上同じ源泉を利用しているのだから、同一の温泉が満たされているものと思う。香りも以前と変わらぬようで、循環の湯と決め付けるのは早計だと反省した。温泉が時には薄く、ときには濃く感じられるのはよくあること。優れた温泉施設として今後も贔屓にしていこうと思う。
ただ、飲泉が不可能になったことは、非常に残念。1人が参考にしています
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オープン当初はえらい人であったようですが、今はふだんの様相でした。入るなり真新しい建物の臭いがしておりました。ちいさいスー銭といった感じです。今までの銭湯形式に慣れたお年寄りには 使い勝手が悪いかもなーなどと思ってしまいました。
主浴槽と露天風呂に源泉が掛け流し方式で満たされ、また塩素臭ぷんぷんの白湯ができておりました。
源泉湯なのですが、今までのような香りが薄いのです。肌触りはやさしく、少し黄色味がかった湯ですが、臭いが薄いです。
これはまだ施設が新しいこと、配管にも浴槽にも析出物がついていないことなのかと思うのです。鉄板でも新しいものより よく使ってあるもののほうが おいしい肉が焼けるものです。施設や浴槽がこなれていないというのも、以前に姿を知っているものにとっては 寂しいものです。また飲泉がなくなったのも、この源泉を持って帰っていたものにとっては 残念です。
足湯ができておりましたが、これもはやりを取り入れねばならなかったのでしょうかね?!
9月から第1火曜が定休日になるとありました。1人が参考にしています
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現在ある入浴施設に北側に、新施設が建設されていたところ、本日がオープンであった。なお、本日から3日間入場料無料とのこと。さすがに混雑しており、空いている脱衣箱を探すのに一苦労といった状態、元来人気施設であったから無理もない。
外観から判断して、かなり大規模かと思ったところ、意外と小振りだ。券売機で入浴券を購入するのは従来と変わらないが、靴は100円を投入して後で返却されるシステムが採用された。
受付カウンターのある長方形のロビーは、椅子が沢山置いてあり、待ち合わせには好都合、随分近代的になった。
浴室内は天然温泉浴槽と白湯浴槽が渾然一体となってつながり、それが主浴槽を形成している。奥にサウナと電気風呂(天然温泉)及び水風呂がある。サウナも水風呂もやや大きくなったが、小規模なことには変わりなし。
露天エリアにも天然温泉浴槽がある。従来の露天エリアのように大半が浴槽で占めるといったことはなく、休息スペースも設けられている。浴槽は半円形の比較的小振りなもの。天然温泉浴槽の面積は、従来とほとんど変化あるまい。
問題は泉質だが、鶯色とおぼしき色合いの湯は従来どおりである。ただ、旧施設の露天風呂に注がれていた湯は実に芳しい天然温泉の香りであったのが、新施設に注入されている湯の匂いをかいでみると、浴槽の湯との違いが感じられなかった。即ち循環の湯か。大幅な泉質悪化は認識できないが、完全な源泉かけ流しの旧施設と比較して、天然温泉の魅力は半減した。
また、以前はペットボトル2本まで持ち帰ることができたのだが、新施設では飲泉施設が消滅してしまい、残念なことだ。これは大きなマイナスポイントである。飲泉することにより、天然温泉の効能を内からも取り入れることができるのに、それが不可能になってしまった。
良くも悪くも、湯治場的雰囲気は完全に消滅し、今どこにでもある近代的銭湯に様変わりした。もはやここには地域共同体の匂いなどない。濃密な地域共同体の匂いを一掃し、ピカピカのどこにでもある温泉銭湯になった。
バリアフリーが完備され、利用者は便利になったかもしれない。今までの共同湯のような雰囲気なら行く気がしなかったが、綺麗な施設になったので行ってみようと思う人もいるだろう。しかし、私にはこういうものが温泉の進化であるとは到底思えない。日本中同じような温泉施設ばかり作って、それが進歩であるとは到底思えない。利用者の声に聞き耳を立ててみると、ほとんどが否定的感想であった。私も奈良くんだりから源泉かけ流しの魅力に惹かれて高速を飛ばして入浴しに来る気が失せた。
なお、新施設になったので、新たに評価をしておきます。1人が参考にしています
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本日入浴の際、新浴場完成間近とのポスターが貼付されていた。7月にオープン予定の由。新浴場の名称は「新戎湯」と表示されており、現在の「ふれ愛温泉矢田」の名称が消滅するのであれば少々寂しい気がする。
新浴場は現施設の北側に建設され、外観はほぼ完成している様子が見てとれる。ポスターに記載された内容によると、施設は当然ながら大型化され、天然温泉が肌に合わない人にも入浴してもらえるように、白湯の浴槽も造る様子。また、泉源は現在のものを利用するため泉質には変化ない模様。価格も現状どおり。露天風呂も良い雰囲気に生まれ変わるらしく、7月が楽しみだ。
ただ、この現状の施設の源泉かけ流しにこだわる良心的な姿勢と、飲泉も可能、さらに共同湯的雰囲気が好ましいと思うだけに、若干の不安もある。渋くて古くとも、泉質抜群の温泉施設が、大型化により循環塩素消毒の湯に堕することは、よくある話。私の懸念が杞憂に終わるように念ずるばかりだ。1人が参考にしています
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3月に入浴の折にも、また昨日入浴の折にも感じたことだが、露天風呂の湯舟に岩の間から注がれる源泉の量が以前より増加している。注がれる源泉をすくうと、天然温泉の香気がまた格別だ。注がれる源泉が多いと、清潔なかけ流しとなるのでまことに有難いことと感謝せねばならない。そのためか、以前と比較して湯の表面に浮かぶ垢じみた浮遊物が減ったような気がする。入浴者の多い人気のある施設ゆえに多少の汚れはやむを得ないが。
昨日は珍しいことに、BGMはクラシックのピアノ演奏であった。演歌とムード歌謡しか流れていないと思っていたのに、意外だ。どう見ても、演歌が似つかわしい施設で、一貫して演歌ばかりと想像していたが、そうでもないらしい。
大阪近郊の住民で、塩素臭の一切しない源泉かけ流しの湯を近場で堪能したければ、ここが最適と思う。飾り気のまったくない鄙びた共同湯のような雰囲気が格別である。1人が参考にしています
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本日入浴時に、露天風呂に浸かる二人組みの客の話に聞き耳を立てると、その松原市内在住の二人組みが大阪市内のこの銭湯にまで足を伸ばす理由は、ここの湯が新鮮であることに尽きるとのこと。私も彼らと同様に、奈良くんだりから高速を飛ばしてわざわざ大阪まで足を伸ばしているのは同じ理由なのだが。
松原市内の某スーパー銭湯は、4日に一度しか湯を入れ替えず、4日間は循環消毒を繰り返す一方、ここは毎日湯を全て入れ替えて、しかも源泉かけ流し、温泉の鮮度が両者では全く違うとの話であった。
温厚な紳士であったので、客観的な批評だろうと思う。私もこの銭湯は毎晩湯を抜いて清掃のうえ、新しい湯を注ぐということを取材のうえ知っていたので、この二人組みの客の話を聞いて、改めて「ふれ愛温泉矢田」の良心的運営方針に感心した。
それにつけても、スーパー銭湯の湯は4日間も循環させるのが普通なのかと、少々ショックであった。これではますますスーパー銭湯から足は遠のく。
ここは近い将来建て替えが噂されているが、この良心的運営方針を継続して欲しいものだ。現状の鄙びた共同湯的雰囲気が素晴らしいので余計にそう思う。
大阪市内で源泉かけ流し天然温泉を360円で堪能でき、しかも飲泉用温泉を無料で持ち帰ることも可能、庶民にとってはまことに有難き存在だ。1人が参考にしています
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昨日 勤労感謝の日に行ってきました。前回は平日の夜だったんで空いてたんやけど、さすが休みの日は混んでましたね。。 今回はマイおけ、シャンプーリンス持参で。 洗い場は空いてるとこがないくらいの混雑ぶり。 サウナもいっぱい!! まぁ時間的に夕方の5時頃やったんでしかたないか・・・。 少し ぬるっとした感じで すばらしい泉質を感じさせるお湯が すべてに注がれていて これがなんとサウナ・露天込みで 360円。 西宮の「クア武庫川」にも劣らない銭湯やぁって またまた感激でした。
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矢田生活協同組合が運営する銭湯。銭湯とは言え、天然温泉が湧く温泉施設である。大阪市内で、銭湯料金で天然温泉に入浴できる温泉施設は数件あるが、ここは飲泉も可能な充実した施設で、注目に値する。
設備はさすがに古く、洗練された雰囲気は一切ないと言ってよい。外装も内装もかなり年数が経過し、そして利用者もかなり年数が経過された方々ばかりで・・・・館内に流れるのは演歌、一貫して演歌なのである。ここではやはり演歌が似つかわしい、ショパンのBGMの雰囲気ではない。
浴室の入口には飲泉の設備と冷水機が設置され、サービス満点、さて、浴室内には、大きな主浴槽が中央に鎮座し、奥に水風呂と電気風呂、サウナまである。ただしサウナも水風呂も広くはない。
露天にも10人程度入れる露天風呂があり、若干内湯より湯温が高く感じられる。露天とは申せ、左右が浴室の建物に囲まれており、見えるのは空だけなのは仕方あるまい。
水風呂以外の湯はすべて天然温泉で満たされ、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉は薄い鶯色とおぼしき色合い、無臭かつ無味だが、飲泉してみると、若干の金気を感じるものの、塩味はほとんど感じられず、飲みやすい温泉である。
特段小奇麗でもないこの銭湯に惹かれるのはなぜだろう。年寄りが実に気持ちよさそうに湯船に浸かっている姿や、隣の人の背中を流す姿が目に付くこの銭湯には、もはや失われた昔の日本があるからだろう。そんな面影が大阪の下町に残存している。幸せそうな年寄りの表情を見るにつけ、桃源郷とはこんなところなのではないかとの思いがよぎる。まさに庶民のオアシス。
名は体を表すと言う。ふれ愛温泉矢田という屋号は、この銭湯を見事に表現していると思われた。1人が参考にしています