口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年1月25日)
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天然ガスの試掘中に偶然発見されたという長万部温泉に佇む、昭和34年に開業した木造二階建ての温泉宿泊施設。というか、壁に「大衆浴場」と書かれているとおり、まさに町の温泉銭湯的な施設でもあります。日曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。
実は長万部温泉には早めに到着しましたが、宿の前やら隣の駐車場やらに、ひとっ風呂浴びたと思われるお客さんがわんさか居たので、ちょっと時間をずらしての訪問。朝混むあたりも、地元の方々に愛され続ける銭湯といった感じですね。入浴料440円は、左手のホテルの受付で。脱衣場入口の扉が自動ドアなのが意外でしたが、中に入るとそこはもう公衆浴場の雰囲気。実際、棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、番台があります。そして、浴室もまた然り。右側の洗い場には、7人分の固定式シャワーとプッシュ式のカラン。アメニティが、あるので有難いです。タイル張り内湯が2槽連なり、いずれも緑褐色透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:長万部温泉 長温R2号)が、源泉かけ流しにされています。泉温47.9℃を加水せず、手前の2人サイズの扇形浴槽で44℃強位、そこからオーバーフローして奥の6人サイズの円形浴槽で42℃位で供給。PH8.0で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むと、アブラ臭がして旨じょっぱい。時間をずらした甲斐があってか、少しだけ貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン3393mg、アンモニウムイオン21.1mg、マグネシウムイオン13.5mg、カルシウムイオン137.4mg、マンガンイオン0.1mg、第一鉄イオン0.3mg、フッ化物イオン0.7mg、塩化物イオン5637mg、リン酸イオン0.3mg、硫酸イオン1.4mg、炭酸水素イオン442.4mg、炭酸イオン30.6mg、ヨウ化物イオン3.6mg、臭化物イオン22.2mg、メタケイ酸142.0mg、メタホウ酸29.4mg、遊離二酸化炭素7.5mg、成分総計10.02g13人が参考にしています
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JRで札幌から小樽、倶知安経由で函館へ向かう際に利用しました。長万部着は11:13で出発は13:28なので昼食を食べても余裕があります。駅前の「そばの合田」でそば定650円也を注文。重箱のような器は、蕎麦の入った器とご飯とカニカマ、漬物、煮昆布の入った器の2段です。そばを食べ、商店街を札幌方面に歩くと「温泉近道」の看板がありその先には跨線橋が見えました。跨線橋からは室蘭方面の線路と先ほど乗ってきた倶知安方面への線路が見えました。鉄道の要衝だけあって跨線橋は長く、思いのほか往来もありました。橋を渡ると温泉街です。とは言っても華やかな雰囲気ではありません。どこの温泉にしようかと思案しましたが、列車からも見えた「長万部温泉ホテル」にしました。何故か建物の外周には赤い提灯が並んでいて独特の雰囲気です。玄関は2か所ありましたが、私は右側から入りました。玄関は別々ですが廊下は繋がっていて、左側の玄関には大きな犬が寝そべっていました。女将さんらしき人に420円を払い脱衣所へ。なかなかレトロな雰囲気です。浴室の中央にはタイル貼りの浴槽があり、熱い湯と適温の湯に仕切られていました。湯は浴槽のせいか、やや緑がかって見え、味はやはりしょっぱかったです。先客は無く貸切状態で、おかげでまったりとした昼下がりを満喫できました。列車の時間までまだ余裕があったので町散策をするべく宿を出ました。帰るときも件の犬は寝そべっていて女将さんからジャーキーをもらって食べていました。もう13歳だそうで大型犬なので結構な歳だと思います。
宿のパンフを見ると、1泊2食付でもリーズナブルな価格設定で蟹もつくようです。機会があれば泊まってみたいと思いつつ、今宵の宿の最寄駅である落部駅を目指しました。6人が参考にしています
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