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10月に本館の方に訪れましたが、今度は新館へ。
以前も平日でしたが、今回も平日で夜6時頃頃の到着。でも、大賑わいですね。整理員の指示に従い駐車。
冷凍物を扱うような所にかかっている簾上のビニールをくぐり入館。
ロビーは本館もそうでしたが狭いし、人でごった返していました。
脱衣所はやはり新しい建物だけあって明るい雰囲気で綺麗。
浴室内は季節柄かモウモウとしていました。
露天はそんなに広くないですね。本館の半分ぐらいの広さでしょうか。
サウナは本館と同じように岩塩サウナと名づけられている、岩塩の大きな塊が3つ置いてあるだけのもの。
広さは10人ほど。温度計表示86~90℃で体感的にかなり温めです。本館もそうでしたが、熱めサウナ好きにしたら物足りないかも。BGM付。
内湯の広さはほんの若干新館の方が広いかな。
露天ですが、いろんな湯に浸かるという娯楽的要素としては本館に劣りますね。
向こうは温度を変えた浴槽もありましたし、循環ですが温泉水を使った冷水浴槽もありましたし。
こちらは温泉を使っている浴槽は内湯・うたせ湯・露天風呂・寝湯のみ。
お湯の方はヌルヌル度は相変わらずなかなかのもの。でもまとわりつくという重厚さということではやや薄いかなと感じました。
あと、塩素臭がつ~んと。ちょうど残留塩素のサンプルを取りにきた方にお話をお聞きしましたが、0.4ppm~0.6ppmに抑えるようにしているとのこと。高い時で0.6ppmというとそれほど多くはないですね。すると浸かった時の塩素臭というのは実際の残留塩素濃度とはまた別なものかもしれないと思いました。つまり塩素臭の強さ=残留塩素の濃さではないのかもしれない。泉質の関係でそのにおいが強調される等の事がありえるのかもしれません。(本当の所、自分で測定しないと確証は得られないわけですが。)
お伺いしたお話が正しいとするなら、塩素が濃くて肌に影響が出ることはないようですね。
ただ、塩素のようなその匂いがだめって方には少々辛いかもしれませんね。
休憩スペースは新館内には待ちに利用する程度のスペースはありましたが、本格的に休憩を取るような所は無いようなのでご注意を。
源泉名 池田温泉(本館の成分表のパネルでは「未定」となっていた。)
ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性低温泉)
[湧出地]pH8.86、泉温 31.6℃(気温6.7℃)、600L/m(動力揚湯 1301m掘削)、
Na 282.9、K 6.5、Mg 0.2、Ca 1.7、
F 7.0、Cl 16.8、SO4 0.8、HCO3 657.7、CO3 18.8、
メタけい酸 24.2、メタほう酸 4.0、
蒸発残留物 1,826mg/kg、溶存物質 1,021mg/kg、成分総量 1,021mg/kg
測定年月日 平成7年12月8日
加水なし、加温あり、循環有り、塩素有り11人が参考にしています