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12月1日(土)にリニューアルした「海津温泉」(正確には「海津温泉 癒しの湯」)に行ってまいりました。
旧施設だった時は基本的に老人福祉施設で、入場者のほとんどがご年配者。老人天国って言っていいほどでそのうち数パーセントに若者が居るかどうかという状況でした。自分のような若輩者にしたら少々肩身の狭い思いをしていました。
海津市のHPを見ていましたら公共施設→「海津温泉」のところに、さらにリンクが設けてあり、それをたどっていくと立派な海津温泉のHPが出来ていました。今回のリニューアルでは入館料の値段が100円から500円に大幅に上がり、対象も広く一般の方となっているようで。
でHPに魅せられ海津市へ。
海津温泉の前には何本も旗がなびいており、間口を広げて多くの人に来てもらおうという気持ちがあられているよう。
向かって右側の今までの建物には柵が張られており、現在工事中の状態。遠くから見ると今までの建物の外観はそのままなので、(海津温泉という屋根の上の看板もそのまま)ぱっと見、変わらないと思ってしまいますが、新館はその奥に隠れるように出来ていました。駐車場に入れて初めて新しい建物の外観が分かるかと思います。
いままで老人福祉施設だったため、駐車場にはやはりご年配の方が多く。
新しく出来た玄関より入館します。今までの海津温泉にしたらありえないような高級感が漂っていました。ちょっとしたホテル(少々おおげさか)のようなフロントが出来上がっていて。靴箱に靴を入れ(100円リターン式)、券売機で入浴券を買います。でもご年配の方はそのスタイルになれていないようで券売機の前でしばし固まる人が多く。また、今までは入口に靴を置きっぱなしにしてきたご年配などは、靴箱のキーとロッカーキーを交換する仕組みになったため、靴箱の鍵のないご老人は入口に戻って止む無く靴を靴箱に入れ直したりしています。しばらくロビーでは混乱するご年配が右往左往するかも。
券売機には「癒しの湯 \500」と「福祉の湯 \500」の2つがあります(回数券や団体割引券もありますが)
新しくなって今日入りに来たこの施設は正確には「海津温泉 癒しの湯」というようで。(「福祉の湯」は個室で、介護が必要な方のためのもの。)
入口すぐに分析表。奥へ進むとソファーやマッサージ機があるやや広め休憩スペースと畳の休憩室。
その奥が脱衣所。脱衣場の中は落ち着いた雰囲気で鏡や照明器具の質感もやや洗練された雰囲気。今までのことを思うとちょっと奢りすぎとも思えなくも無く。
浴室は面積としては若干狭いかなと思ったりもしますがでも天井が高く空間全体としては広く感じます。また上部にはステンドグラスが入っていて少し洒落た雰囲気。
お風呂の前にサウナへ。広さは13人ほど。温度計標示94~102℃で体感的には普通。出来立てですのでサウナの中は木の香りがすごくプーンとしています。やや音量大きくクラシックが流れていて。
ちょっとおかしかったのが、サウナ入口横に、プールによくあるような蛇口を回すと上に向けてシャワーが出る目を洗うものがありました。プールもないのになぜに?ナトリウム分が目にしみるとか?係の男性に聞いたんですが、その方も分からず。なんだったのか?
あと、水風呂は2人程度。
(つづく)7人が参考にしています