-
「温泉シールラリー」で10月上旬訪問。
平日、午後7時半頃到着しましたが、明らかに混んでいるモード。駐車場には整理する方が出ていました。
この日(水曜日)は新館が休みで本館のみ。
池田温泉には初めてきましたが、以前はスパ銭のローリーで使い古されたほどなじみがあり、名前も頭にあったので、なんとなく大きいところかなと思っていたのですが、それほど大きなところではないんですね。着いた時点では激混み。
洗い場は内湯10人、露天に4人。新館が休みなので、こちらに流れているとは思いますが、サウナにいた人の話ではいつもと比べてかなり少ないとか(自分は混雑していると思っていたのに、常連さんが感じる平日の混雑ぶりって一体どのくらいなんでしょう)。
岩塩サウナは壁に岩塩が張り詰められているとかそんなものを想像していたんですが、ボイラーの前に岩塩の塊が3つ置いてあるだけなんですね。これはちょっとがっかり。温度表示(高さ2m30cm位置)で84~90℃。体感はかなり温め。いつも9分を標準にする自分が15分入っていました。サウナは6人ほど。ボイラーがまた壊れそうな音を奏でています。
水風呂の変わりに露天の場所に源泉風呂があり。温度は25℃前後。2人まで。入りたい人がすぐにくるのでじっくり浸かってはいられません。ここの源泉風呂には「飲泉不可。循環ろ過しています、塩素消毒しています」の小パネルが張ってありました。って、それで源泉風呂って。
そのほか露天には岩風呂が2つ。かなりぬるめ38℃ぐらいのものと40℃ぐらいのものがあり、ぬるめのほうがすごい混んでいます。自分も入ってみましたが、外気が肌寒く感じるこの時期、15分浸かっていても温まった感が起き難いので、皆さん必然的に長湯にそこはなるようですね。
クールダウン出来る所は露天にて。長椅子1つ。だが、岩風呂露天の縁の石が座りやすく、多いので困らないと思う。
内湯では塩素やや匂う程度、露天では結構強かったです。
お湯自体はヌルヌルがもう有名なほどですが、アルカリ度もそれほど高くなくHCO3もそれほどではないのにヌルヌルするのが不思議。
ただし、まとわりつくようなヌルヌルというよりさらっとしたタイプかな。
温泉成分自体あまりないように、自分にはちょっとあっさり過ぎたかな。
混雑も8時を過ぎると全体的にかなり空きます(っていうか、この時点で普通の入浴施設の入りになったともいえますが)。
源泉名 (分析表では「未定」)
ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性低温泉)
pH8.86、泉温 31.6℃、600L/m(動力揚湯 1301m掘削)、
Na 282.9、K 6.5、Mg 0.2、Ca 1.7、
F 7.0、Cl 16.8、SO4 0.8、HCO3 657.7、CO3 18.8、メタけい酸 24.2、メタほう酸 4.0、
溶存物質 1,021mg/kg、成分総量 1,021mg/kg
測定年月日 平成7年12月8日
加水なし、加温あり、循環有り、塩素有り(浴槽利用温度 41.2℃、源泉風呂温度 28℃)
旧館の評価の方は本来3ポイントというところですが、ただし循環しているのに源泉風呂はちょっとで-1の計2ポイント。1人が参考にしています