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平日の夕方頃の到着。
道をはさんで反対側に掘削櫓があり、そこの敷地には同じ経営者がやっていた「ニュー谷汲温泉」と言う温泉施設がありましたが昨年閉館されたそうです(直接確認いたしました)。
館前に根尾川谷汲温泉とオートキャンプ場の案内看板があり。それによるとこちらは石を扱う会社が経営のようです。
温泉を目当てに来ましたが、館内にはプールもあるようですね。プールの方までは見に行っていないのでどのようなものかはわかりませんが、入泉料でプールも利用できるとは凄い!プールの営業は平日12:00-17:00、土日祝は10:00-18:00(子供は水着着用の大人の同伴が必要)。
畳敷きの休憩所と食堂もあり。食堂の営業時間は食事 午前11:00-午後4時、飲み物 午前11:00-午後4:30。
浴室内は温泉浴槽が1つと水風呂。
露天スペースには岩風呂が2つとサウナ。露天岩風呂風呂は2つに区切られていますがオーバーフローさせた湯がもう1つの浴槽に流れる仕組みになっているのでほぼ同じものが並んでいると考えていいでしょう。
サウナは温度計表示77℃で体感的には温いを越して暖かいと言っていい温度。普通サウナではあまり見ないような電気ヒーターが3つ壁面に備え付けられていました。12人程で座面は2段。サウナ内の窓から駐車場が見えます。無音。砂時計のみ1つあり。
湯の方は無味無臭、透明ですがかなり薄く緑ぽっい色がかっています。浴感はかなりのヌルヌルです。
内湯では感じませんでしたが、露天風呂は塩素臭キツメ。
露天には簡易ゴロ寝スペースのようなスペースがあり。枕が置かれ人工芝が敷かれた所が2つ。居心地良く無さそう。
周りに高いものがないので空は広く感じますが、囲いがやや高めなので開放感は余りありません。
谷汲の山あい、根尾川が近くにあり風光明媚な場所に建つ温泉ですが情緒溢れると言う感じはなく、どちらかと言うと地元の方に愛される銭湯のような場所かと思います。
ただヌルヌルははっきりしていて湯そのものは結構楽しめれますよ。
あと、館前の営業案内には午前10:00-午後7:00、定休日火曜となっていますが、脱衣所には営業時間の変更のお知らせがあり。「受付終了 午後7:00、閉館時間 午後7:45」とのことで今は脱衣所の方が正しいようです。
そのお知らせが目に入らず、午後7時前に慌てて身支度を整えたがもう少しゆっくり浸かっておけばよかった。
源泉名 山村谷汲温泉
ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
源泉温度 25.4℃、
Na 564.7、K 13.2、Mg 1.0、Ca 2.2、Fe(II) 1.1、
F 8.0、Cl 33.3、SO4 0.6、HCO3 1293.6、CO3 65.2、
密度 0.997(20℃)、蒸発残留物 4.604g/kg、導伝率2080uS/cm、平成7年6月22日
#HCO3だけ飛びぬけていますね。数字で示しているとおり、確かに体感できます。
#全てが表記されているわけではないですが、蒸発残留物の数字があっていないような。
『谷汲温泉源泉(内風呂)』
加水なし、加温あり、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用。
※「谷汲温泉源泉(内風呂)」との表記で露天岩風呂はどういう利用状況かは明記されていないが、底面湧出口から流入しており、循環ろ過されているものと思われる。
##湯好きさん、ロムオちゃんさん、ありがとうございます。湯好きさんなるほど。確かに最近は施設内容まで踏み込んだりイメージ掲載にも限界を感じていて、ブログの要望はあったのですが、でも見やすい写真の掲載、より詳細な情報をお伝えする為にはやむを得ず現在ブログの準備中です。なお、温泉施設の情報・評価以外の内容に関してはNIFTYスタッフの方に依頼を出しておきます。0人が参考にしています