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ゴルフ場開発の際に発見され、その後、地区民が直営するようになったという施設です。建物が入り母屋造りにリニューアルされたようで、真新しい木の玄関が綺麗でした。
いつものように朝一で訪れると、受付のおばちゃんが「露天は8時30分からです」という。早速内湯に入ってみると、無色透明のお湯がザバザバと流れていました。しかし、どうもこちらは露天と同じく循環ろ過したお湯らしく、源泉はその隣からチョロチョロと流れているだけです。入ってすぐはよく分かりませんが、徐々にスベスベ感も出てきました。
時間になると外から戸のカギを開けて、「露天もどーぞ!」と声をかけてくれます。浅めで木の葉や虫なども浮いていたりするので、質としては内湯のほうがオススメです。カランは一応6つありますが、出入り口の隅に押しやられたような造りでとても狭いです。内風呂はほとんど内湯のスペースになっているので、休憩するなら露天か脱衣所に出なければなりません。
また、男湯は駐車場が隣ゆえに窓から丸見えです。まぁ、覗くような人もいないし、かえってそこから世間話などもするような土地柄なのかもしれません。
朝から地元の方も多く入浴する、地域に密着した温泉です。安く湯治も出来るようだし、雰囲気は素朴で良かったですよ。0人が参考にしています