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立ち寄りで利用しました。
この宿は流行りの古民家移築ではなく、昔の百章屋敷をそのまま利用しているといいます。太い梁や大きな囲炉裏が立派です。 その建物も感動ものでしたが、お風呂も風情があり、訪れる値打ちが十分あります。内風呂には大きさ、泉質の異なる湯舟が2つあります。15人ぐらい浸かれる大きい方の湯舟には無色透明の湯が注がれていて、やや熱めです。2人が入るのがせいぜいの小さい方の湯舟には炭酸泉の湯が注がれていて、温度はやや温めです。赤錆色の湯の華が舞い、金気味と炭酸味を感じました。内湯の奥には露天風呂があります。こちらは大きな岩を配していて、なかなか豪快です。しかしながら、風情は何といっても内湯の方が勝ります。使い込まれた木製の床や湯舟は歴史を感じさせ、それだけも気分が盛り上がります。その上に泉質もいいというわけですので、言うことありません。
宿泊料金は安めだということですので、ぜひ泊まってみたいなと思いました。1人が参考にしています