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投稿日:2015年11月28日
毎年恒例になりつつある、11月の福地温… (奥飛騨の宿 故郷)
へいきちさん
[入浴日: 2015年11月22日 / 1泊]
33.0点
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33.0点
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22.0点
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33.0点
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33.0点
毎年恒例になりつつある、11月の福地温泉詣で。
今年は「故郷」に投宿しました。
【お湯】
福地温泉スタンダード、ほぼ無色透明なさっぱり湯です。
これ自体は何の問題もありません。
大浴場は清潔感もあり、投入口付近が浅く設えてあり、1/4身浴(?)が出来ます。
露天も比較的浅めな作りで、肩まで浸かりたかったら、半分寝っ転がるような体勢になります。
家族風呂は湯船のみの簡素な作り。
囲いの板塀が一部破損しており、お外がよ~く見えちゃいました。
【施設】
古民家を移築して旅館に改装した建物は、良くも悪しくも元民家。
私たちの宿泊した部屋は1Fで、上階の方のスリッパの足音やドスンという音(飛び跳ねたのかな?)にずっと悩まされました。
まぁ、現代の防音性能を求める方が間違っていますので、これは運が悪かったと諦めます。
【サービス】
客あしらいに問題はありません。
【飲食】
個室タイプの食事処での夕食でした。
ガス火の五徳の上に炭が立てかけてあり、炭焼き風の演出でした。
質・量とも及第点。
大飯食らいな私でも、十分満足できました。
【総評】
福地温泉の旅館の中では、比較的リーズナブルなお宿でした。
ただ、その分、訴求力に欠けるというか、もう一度泊まりたいと思わせる個性は感じられませんでした。
余談ですが、今回、坂の下から福地温泉郷に入り、宿を探しながら徐行運転していると、長座の前で声を掛けられました(長座の従業員さんです)
私たちの泊まる宿を告げるも、彼はわからなかったらしく、お役に立てず申し訳ありませんとの回答。
丁寧な応対に恐縮しつつ温泉街の案内看板前で停車すると、ミラー越しに先ほどの若い衆があの急坂をダッシュでこちらへ向かってきました。
「○○という旅館の先を左に入ると故郷です」と。
それを告げる為だけに、急坂ダッシュをしてくれるとは…
長座の若い衆に★★★★★です。4人が参考にしています