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国道158号線の平湯温泉とアカンダナ駐車場の間にあり、今まで何度か前を通過したことはあるが、どうせ近代的で激混みのよくあるしょうもない施設だろうと思いこんでいて、ずっとスルーしてきていた。しかし平湯温泉で立ち寄り湯として利用できるいいところをすぐに見つけられなかったので、一回行っとくかと思い、入ってみることに。
ところが、想像とはまったく違って、細い山道を上がり、たどり着いたのが小屋のような建物。
今となっては、野湯とか秘湯というにはもの足りないが、自然に囲まれた環境はかなり良い雰囲気。
硫黄の臭いの薄白い湯が掛け流されている。
浴槽は10人ぐらいは十分入れる広さがあって、2か所から湯が注ぎ落されている。
紅葉を見上げてひとりでゆっくり入ることができた。
登山者やバイク乗りによって混雑する可能性があるかもしれないので、あまり期待しすぎない方が良いとは思う。
シャンプーとボディソープが置いてあったが洗い場にシャワーなどというものはない。
脱衣場には100円が返却されない貴重品ロッカーがある。
一番下の露天には入ったが、貸切風呂や女湯の状態は分からない。0人が参考にしています