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- 老神温泉 東明館(おいがみ とうめいかん)の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年9月12日)
7件中 1件~7件を表示
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老神温泉に着いたのは午後2時過ぎであった。東秀館に行く予定であったが、東秀館の日帰り入浴受付が午後3時からだったので、急遽行き先を東明館に変更した。東明館の口コミには露天は混浴との情報もあって、実態が判らず訪ねるのを億劫に感じていたのだが、1時間近く待つのはもっと億劫に感じられたのだった。東明館の隣りには、専用の広い駐車場もある。入浴料は600円。
受付を済ますと、受付近くの100円返却式コインロッカーに貴重品を預けるよう案内を受ける。脱衣場には、籐籠しか無い。内湯は、つや消しの掛かった灰色の御影石造りで、8人ほどが入れる大きさである。無色透明なお湯が掛け流されており、湯温は42度ほどであった。見た目や写真では微白濁のお湯に見えるが、湯舟や周りの色などのせいでそのように見えるだけだ。源泉は老神温泉3号泉で、泉質は単純硫黄泉、ph8.15である。硫化水素イオン5.7mg、遊離硫化水素0.3mgを含有し、弱いがはっきりとした硫化水素臭を感じる。3号泉は、老神温泉の中で硫化水素イオンを一番多く含有する源泉である。他にナトリウムイオン、塩化物イオン、硫酸イオンの含有が比較的顕著と言える。和紙を細かくちぎったような湯の花が沈んでいるが、白と黒が入り混じったものや表と裏が白黒に分かれているものなどがあって面白い。湯口や湯口付近の底を指でなぞると真っ黒になる。分析書に硫化鉄は見えないので、付着したのは0.08mg含まれているマンガンであろう。
隣接して露天風呂が有る。自然石を組んだ細長い造りで、6人ほどが入れる大きさだ。湯温は40度強ほどで、はっきり無色透明のお湯と判る。片品川の渓谷に面しているのだろうが、残念ながら塀に囲まれていて眺望は望めない。
露天風呂は混浴ではなかった。経営母体が替わったとき男女別に造り変えたのであろうか。結果として、東明館に変更して良かったようである。
R120から老神温泉へ入る入口は、大きく二つある。老神温泉入口交差点と大原交差点である。老神温泉入口からのルートは古い温泉街を縦断するので、車が満足にすれ違えない細い道が続く。大原交差点からは、温泉街の中心まで広い道路で行ける。どちらを選ぶかは、もちろん個人の好みである。40人が参考にしています
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日帰り入浴で訪れました。
大変きれいな内装です。
受付がある二階から一階へ下りて脱衣場へ向かいます。
暖簾をくぐった先にある脱衣場には貴重品を預けられるロッカーはないので、先に受付前にある100円リターン式ロッカーか、暗証番号を登録するロッカーに入れてくださいと受付で案内がありました。
内湯(6~7人位入れる大きさ)と露天風呂(5人位入れる大きさ)がひとつずつ、洗い場は5つほどとこじんまりとした大きさです。
お湯は微濁で、わずかに硫黄のような臭いがします。
成分表によると「加温・加水なし」とのことでした。
湯温は内湯も露天風呂も42~43度くらいに感じました。
露天風呂には屋根がないため、雪が降ると頭の上に積もります。頭上にタオルを乗せて肩までつかると全く寒くありませんが、のぼせには注意です。この季節ならではですね。
秋の頃なら露天風呂に浸かったときの外気が心地良さそうです。
受付の横にある餃子レストランは、値段が安価の割に量が多くて味もなかなかです。不慣れな土地であちこち探す位なら、安心していただくことができるのは良いです。17人が参考にしています
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まんしゅうの満州の店舗でパンフレットを見て
興味が沸き、宿泊してみました。
最近改装したのか、館内はきれいです。
問題のお湯は、期待以上に良かったです。
内湯に入ると、硫黄の匂いでしょうか、
香ります。お湯はかすかに白濁、湯加減も上場でした。
何回も入浴したのですが、時間によっては透明に
なっていた時間もありました。
露天は外気温が寒いため、ぬるめでしたが、
長湯好きには、もってこいでした。
気がつくと髪の毛が凍っていました。と連れが言っていました。
午前0時から午前5時までは入れませんが
十分です。
また違った季節に訪問したいです。
食堂のまんしゅう餃子もおいしく
一般店のメニューには無いざるうどんや
てんぷらもありました。
朝食もおいしかったです。17人が参考にしています
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2年前より経営が変わり餃子の満州が運営されています。旧の時は暗くて寂しい感じだったのですが、改装後お風呂の大きさや入りやすさ、露天風呂の大きさ、休憩施設やバリアフリーなど大きく改善が施され同じ施設かと見間違うほどです。3割安いのスローガンを上回り30割ほど改善されているような気がしますが、変わらないのはお湯の良さです。私としては、酸度が高い草津、硫黄の強い万座、アルカリの小野上、さっぱりとした沢渡、まとまりの良い四万、鉄分が強く石油臭のある前伊香保湯脈、柔らかい水上湯脈、などの中でも、良質のお湯で、群馬県内の温泉でもベスト3に入るのではと思っています。
老神温泉の難しい所は源泉、宿の管理によって全く別の温泉になっているようで(私は4源泉しか試してません)、この温泉街がお勧めとは言い切れない所です。
ここは源泉4号との事で本来のメインの温泉街の対岸の湯脈、明らかに異なる硫黄臭のする透明泉でとても良いお湯です。
食事も餃子の満州がそのまま営業しておりとても美味しく食べられる事も追記しておきます。21人が参考にしています
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08'7/22(火) 栃木・湯西川の「薬研の湯」で朝湯を使ったイーダちゃんは、日光、丸沼高原を経由して、群馬・ひさかたぶりの老神温泉へとやってまいりました。
照りつける日光、風はとまってます。
じりじりと肌の焦げる音が聞こえてくるような超夏日。蝉がミンミン、ジージーと人気のない閑散とした町並みにかしましく、いや、暑いわ暑い(^^;>
イーダちゃんは坂のとちゅうの観光協会に寄り、今夜の宿を決め、ついでに老神温泉の湯巡り手形を700円で購入しました。体力の許す限り、老神のお湯を堪能しまくるつもりです。
で、いちばん最初に訪れたのが、こちら東名館。
1年ぶりの再訪です。訪れてみるとなんと休館日、でも、電話をかけてみると、湯巡りのお客さんならOKとのこと。暗いロビーで係りのひとと少しお話しして、ひさびさの屋外濁り湯へと向かいます。
内湯を抜けて、野外の階段を上ると、お、混浴露天には先客あり。おじーちゃん×2、プラスおばーちゃん1名デス。
「こんにちわー」と挨拶して入ります。
あ。でも、この日は、こちらのお湯、前回とちがって透明でした。ちょいと肩透かしの感はありましたが、濃い硫黄の香りといい、湯舟の底にいっぱい落ちている多量の白ーい湯の花といい・・・至上の湯であることは入ってすぐ肌で分かります。
両手で顔面にお湯をぱしゃあとやってみれば、
う~む、良き湯じゃあ(^^;>
湯温が結構高くて長湯はちょっとむりでしたが、出たり入ったりを何度もくりかえし、ときどき内湯に続く野外階段の手すりから遥か谷底の片品川を恐々覗き見たりもして、案外長く湯場に長尻してましたねえ。
僕がそうしてるあいだに、休館日なのに湯巡りのお客さんが2組も来てね、なーるほど、人気のあるお湯なんだ、いいお湯だとみんな知ってるんだなあ、と痛感しました。
東名館。とてもいいお湯。ただ、こちら基本的に湯治場です。近代ホテルのサービスを求めるような方には異次元の宿かもしれません。心の底からの~んびりとしたい人に来てもらいたいナ。
4人が参考にしています
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初めての老神温泉、立ち寄りはほとんどのお宿が午後から受け入れなのに対し、
午前中から入れてくれたありがたい施設。
「平日で空いてるから露天(混浴)もゆっくりどうぞ」と優しい女将のお言葉。
お言葉に甘えてまずはその露天へ・・。
う~ん、確かにお湯は良さそうだが、女性にはちょっときついかも・・。
脱衣所はなく壁際に籠がいくつか置かれているが、
足元も周囲も雑然としておりあまり清潔な印象ではない。
浴槽は二つに分かれ、奥は小さめの黒っぽい熱湯で足を入れるのがやっと。
手前は5~6人入れそうな灰色の湯、ただし良く見れば無色透明で、
消しゴムカスのような灰色の湯花が大量に舞うので、遠めには湯自体灰色に見えるようだ。
対岸の朝日ホテルや、老神の象徴赤い内楽橋から丸見えなのが何とも気になり、
連れと二人きりだがバスタオルが手放せない。
落ち着かないので結局長居はせずに内湯に移動。
女性はいったん着替えて館内を通らないと内湯には行けないが、
他に客がいないときは混浴とつながっている男性内湯を通って、
脱衣所から抜ければ廊下をはさんですぐ向かいが女性用内湯だ。
ただし、男性のお連れのサポートは欠かせない。
内湯は男性は大きな長方形で適温だったそうだが、
女性用は熱くてやはり透明に真っ白な湯花が少々舞っていた。
僅かに硫黄臭もあり、鮮度の良い素敵なお湯だった。
飲泉もできるもちろん源泉掛け流し。
料金はフロントには厚紙に1000円と書かれていたが、実際は500円だった。17人が参考にしています
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07' 10/23 沢渡温泉→河原湯温泉(聖天様露天風呂)→尻焼温泉(長笹沢川露天風呂)の順路で、群馬一泊二日の旅の締めにこちらを訪れました。
老神温泉。実は僕、この地が大好きなんですよ。
一昨年の4月中旬にこちらを偶然訪れたとき、日帰りの湯元華亭でお湯を頂き、そのときのお湯にはあまり感心はできなかったのですが、老神温泉という土地自体からは実は大変感銘を受けており、そうした記憶からの再訪でありました。
時刻は15:00。赤い吊り橋から谷底に覗ける片品川の流れがきらきらと美しい。空は快晴。極上の温泉日和です。
今回はあらかじめ調べておいた、内楽橋を渡ってすぐの、渓谷の混浴の宿「東名館」にお邪魔しました。こちら、老神で唯一の濁り湯の宿なんです。
B1Fの男女別の内湯の奥の扉をあけ、外階段をくるくる登っていくと、ああ、あったあった、ここが噂の混浴露天。おじいちゃん二人とおばあちゃんお一人が先客でした。
挨拶して、掛け湯してぽしゃんとお湯入りすると、
わあ。目がもう名湯のマークです!(^@^;>
お湯のなかにふっとい糸クズみたいな湯の花がいっぱい浮いてます。す、素晴らしい。それらお湯の糸クズは時間ごとに黒く変色していくようで、半分だけ黒、みたいな湯の花が結構手のひらに掬えるのがなんとも不思議。なお、こちらの露天は湯舟がふたつあり、片方は白濁湯、もう片方は白濁湯が時間を経てほとんど黒くなった感じのお湯がたたえられてます。
湯温はややぬる。
硫黄の香りは、案外濃ゆい。
こーんな極上湯に、老神のこーんな澄んだ午後の青空を見上げながら入れるなんて・・・ひととして生まれた幸せをひさかたぶりに噛み締めちゃいましたねえ。
老神温泉。バブルの傷跡がいまだ残る、ぽつんとして淋しい感じの土地ですけど、ここはいいですよ。旅館のひとにいわせると、これはというようなお湯が、こちらにはまだまだいっぱいあるそうです。帰りの天狗の神社で再訪の意を強くした、湯あたりほくほくのはっぴーイーダちゃんなのでありました(^^
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