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初回訪問から10年ぶり、前回からは7年ぶりとなる訪問。
ニセコそのものが久しぶりで、イワオヌプリ登山を楽しんだ後に日帰り利用しました。
夏休みの土曜日ということで混雑を覚悟していましたが、思っていたほどではなく、「からまつの湯」「大浴場」ともに5名程度の先客がいただけでした。
五色温泉と言えば総木造りの「からまつの湯」を楽しみにしていましたが、改装によって浴槽は石造りに姿を変えており、少しがっかり。手入れに要する人手、コストを考えるとやはりこうなるのでしょうか。逆に「大浴場」の方が木造りの浴槽が残されており、少し救われた感あり。
余談ですが、この温泉は私の好きな温泉の一つですが、例外的に宿泊はしていません。スタッフの対応など「温泉宿」というよりは登山客、ハイカーを迎え入れる「山小屋」的な雰囲気を強く感じていたからかもしれません。それはそれで良い部分もあるのですが、気になるのは、「からまつの湯」の露天風呂に敷かれた床石のズレであったり、「大浴場」の床にいたっては床石が一部、完璧に剥がれた箇所があり、運が悪ければ足の裏を怪我するのではないかという部分が放置されていたこと。(しかも隅っこではなく、浴場のど真ん中で)
さらに、先の方のコメントにあったように、共用の休憩スペースに相変わらず灰皿があり、一服する人の横で寛がざるを得ない環境など、ハード面で改善を望む箇所あり。
10年前ならいざ知らず(私もそのころは喫煙組だったが…)、温泉に期待する「健康」であったり、海外からの注目が高いニセコという土地柄を考えた場合、こういったところは躊躇なく変えてほしい。6人が参考にしています