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投稿日:2016年3月26日
自家源泉ならではの贅沢!!掛け流し (湖畔の宿 湯の家)
あびさん
[入浴日: 2016年3月26日 / 2時間以内]
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55.0点
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日帰り入浴 9:00~18:00 800円。土曜日の10時過ぎから小一時間立ち寄り湯で利用させて頂いた。料金をお支払すると『脱衣籠しかないので!!』と有料コインロッカー利用の説明と『お使いになるようでしたらお持ち下さい』とドライヤーを勧められた。脱衣場には十分過ぎる数の棚と籠。手作り風ベビーベットもあった。履き物の無さで貸切状態なのが直ぐにわかる。クチコミにあった『湯槽深く腰迄ある!!』に興味があり恐る恐る浴室の扉を開けると真っ白な湯気がもうもう状態で暫く訳がわからず。漸くして漸く目が慣れて室内を見渡せば仕切り無し洗い場が9つ、各々大きく立派な鏡付き。広い洗い場と湯槽は20畳強もありそう。長めの手すりにつかまり静静湯槽に降りていくと5段目で湯槽の底に足が着いた。結構熱目の湯!!と思ったのは降り口直ぐ側に『湯口』との立札があった。曇りガラスの窓がある湯槽奥手の竹筒からも、壁側ライオンの口からも全部で三ヶ所から湯は注がれており、確かに湯槽はかなり深く、底に尻をつく勇気はなかった。立ち上がって足の付け根位、腕の長さで計っても80cm位の深さはありそう!?勿論急に深くなるわけではなく、座湯に丁度良い位の一段目はある。それにしても溢れ出る湯量の多さよ!!贅沢!!過ぎて貸切状態が申し訳ないよう。お湯も濃いような気がする。確かに床の白い成分の上にくっきりと足跡つくし湯の華の他にも油状の浮きも見られた。長年の温泉成分でライオンの目もビッシリと固いモノで覆われ、もうもうの視界の中で見る目が潰れたライオンは少し怖かった。施設の経年劣化は否めないが、純粋に温泉を求める者には他には何も要らない。ただワガママを言うとしたら夏場だけで良い、ヨシズ囲いでも良い、露天で是非是非こちらの湯を楽しみたいと思うのは自分だけ!?
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