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投稿日:2022年3月10日
ローソクの門柱がちょっぴりエモい… (湯之島ラヂウム鉱泉保養所(ローソク温泉))
きくりんさん [入浴日: 2007年10月28日 / 2時間以内]
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ローソクの門柱がちょっぴりエモい
中津川市高山の自然豊かな森の中に佇む、昭和20年(1945年)に開業した湯治や療養向きの温泉宿泊施設。俗化させない為に昭和58年(1983年)秋頃まで、ローソクの火を灯していたのが、ローソク温泉の由来なのだとか。およそ15年ほど前、日曜日の午後に日帰り入浴しました。
8万坪という広い敷地を有し、湯小屋を中心に小さな宿泊棟が点在しています。入浴料1000円(当時)は、正門から少し進んだ左側の建物の受付で。真っ直ぐ進んだ突き当りに、男女別の浴室を備えた湯小屋があります。
浴室には2つの石造り内湯があり、それぞれ別源泉の単純放射能が満ちています。受付でもらったチラシに効果的な入浴方法が書かれていて、まず左側の6人サイズの浴槽(湯之島2号浴槽)に5分ほど浸かり、次に右側の4人サイズの浴槽(湯之島1号浴槽)に5分ほど浸かるとのこと。ちなみに、1号源泉のラジウム含有量は2020X10ー10(Ci/kg) : 556マッヘと、その辺のラジウム温泉とはケタ違いの凄さ。1日に3回までの入浴等、ホルミシス効果のある貴重な療養泉です。
訪れた時はそんな予備知識もなく、洗い場(石鹸やシャンプーなし)のシャワー付カランが一杯だったので、湯船の湯を桶ですくってかけ湯したら、「オイオイ」と先客の方達に諭されてしまった苦い思い出が蘇ります。
久しぶりに近くまで行ったので寄ってみたのですが、コロナ禍で当面は宿泊のみの営業になっていて残念。確かに今思うと、週末だったので小さな浴槽に人がぎっしりと入り、かなり密だった。ラドンを吸気するには、換気もままならないですしね。
早く日帰り入浴が再開して欲しいところですが、やっぱり一度は泊まってゆっくりと体を休めつつ、温泉の効果をがっつり体験してみたいものです。95人が参考にしています