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午前6時から開いている。訪れたのは6時半だったが、もう多くの人が入っていたのにはビックリ。湯船は2つあり、一つは源泉掛け流し、もう一つは一部循環で少し温度が低い。39度と泉温は低いので、ゆったりと湯浴みを楽しんでいた。ところが10分をすぎたころからやけに汗が噴出してきた。冷ましても冷ましても汗が噴出す。
堪らずに湯殿から出て体を冷ましたが、まだ同じ状態。不思議に思って、受付の人に聞くと「ここは入った時間だけ汗が引かないといわれています。長湯をすると湯当たりします」--と。
道理で、皆さんサーっと入ってすぐに出られる訳だと気がついた。「これから白猿の湯に入るつもりですが、やめるべきですか」「湯当たりの苦しみを承知の上ならね。あれは苦しいよ」
何しろ、ここの温泉は入ってから、4時間以上過ぎないと入ってはいけないらしい。知らないことは恐ろしい、そう思ったものだ。14人が参考にしています