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投稿日:2009年10月5日
お湯の素性が知りたい! (ホテルニュー白亜紀(はくあき))
喜劇駅前温泉さん [入浴日: 2009年10月3日 / 2時間以内]
33.0点
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22.0点
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太平洋を望む位置にあるひたちなか市営の宿泊施設です。今回は雑誌「温泉博士」の温泉手形を使用して入浴させていただきました。
建物はそんなに古くはないのですが、どうもくたびれ感が漂っている様子に経営状況の苦しさが伝わってきます。
温泉は、泉温28.8度、pH7.8、毎分190リットル湧出のナトリウム・塩化物温泉。湧出地はこの施設に隣接する磯崎小学校の校庭内だそうです。温泉分析書では、茶褐色混濁で強い塩味ありとのことで、湯口や浴槽の縁は温泉成分で茶色や黒に変色していましたが、浴槽のお湯は透明、薄塩味なので、加温・消毒に加え、循環濾過・加水されている様子でした。塩化物泉特有のキシキシ感はなく、代わりにツルスベ感が少し感じられました。
おそらく実際には相当濃厚な温泉であるにもかかわらず、それが感じられなかったのは残念でしたが、露天風呂からの太平洋の眺めはよかったです。
(2009年10月入浴)5人が参考にしています
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