-
おにゆり様のクチコミを頼りにいたしましたので迷うことなく到着。
既述の細い通路には「寿温泉専用通路」と言う名前^^がついておりました。
番台には誰もいらっしゃらなかったので、床屋さんに戻りお支払いいたしました。
番台のある昔ながらの銭湯の様式です。
写真どおりの水色の浴槽。一つの蛇口から源泉、もう一つからお水を出して「頃合い」の加減にするようです。
男湯女湯どちらも貸切状態でした。無色透明新鮮ないいお湯です。
山さまのクチコミ通り絶滅危惧種だと思いながら浸かっていると、男湯からヒロの叫び声が聞こえました。
「熱っっっーー!!!」「半端ないぃぃぃー!!」
女湯は先客が丁度上がったところで、「頃合い」のいいお湯でございましたが、男湯はどうやら「源泉のみ」がドバドバ入っていたらしく叫び声が思わず出るほどの熱さだったようです。
それでも「源泉」を薄めるのは勿体無いと我慢をしたようですが、入っている間中「熱い」と言う言葉のさまざまなパターンが聞こえてまいりました。
その間女湯はご近所の奥様が次にいらっしゃって、
「よそからみえたの?」「はい」と答えると、「湯が少ないからちゃんとするわね」と言って、二つの蛇口を全開にし、
平泳ぎのような格好で湯をもんでくださいました。感謝。
浴室内の保健所からの注意書きの看板がレトロ感100%。
「せんたくはしないように」には笑ってしまいました。
三朝の株湯が熱いというが目ではない。寿湯は半端ない。
と、最後にヒロの伝言でございます。1人が参考にしています