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2006/01/28入湯。
「あわあわ」というほどではないですが、やや濃いめの茶褐色の湯に入っていると体に泡がついてきます。香りは、独特のもので私感ですが、信州小布施温泉の「穴観音の湯」に似て、やや多少焦げ臭いような感じのものでしたが、不快ではありませんでした。
浴室内はサウナをはじめ、歩行湯/泡風呂/微温湯(39℃)/水風呂/打たせ湯などたくさんの湯があり、それが細かく分かれています(大浴場は除く)。いろんなバリエーションが楽しめて良いのですが、少し欲張りすぎて煩雑な感は否めません。各湯の説明を記した柱があるために圧迫感が増してしまい、しかも、少し暗めの色で統一されているために、なんとなく閉塞感のある浴室となっています。
もう少し色調を明るくして、各パートで合体できる部分(大浴場と泡風呂と寝湯など)は集めた方が、広々した感じになると思うのですが…
露天は40℃前後。ここだけは塩素臭がしました。周囲に生け垣など配されていて環境は良いですが、景観は望めません。
施設全体としては広くて明るくて清潔感が溢れているのですが、浴室も同じようにできないものでしょうか。湯にはそこそこ個性が感ぜられますから、なおさらそんな感想を持ってしまいました。惜しい。
※画像は露天風呂1人が参考にしています