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京阪七条駅から七条通を少しだけ東に進んだ北側にあります。門が通りに面していて、暖簾をくぐりますと空豆地蔵なる立派なお地蔵さんがあります。その脇を通り90°右向け右で玄関です。古いタイプに多い三和土に番台があるタイプでして、脱衣所は狭かったです。ドリンク冷蔵庫は壊れていて、女湯側から持ってきてもらう形になります。ロッカーは深い籐籠を収納するタイプでした。この籠は初めてです。
浴室も小さめでして、手前に水風呂。男女壁側に手前から順に入浴剤バイブラ、深風呂、浅ジェットと並んでいます。入浴剤はぬる目、白湯は熱めの基本通りの温度設定。白湯は常時水が補給されていまして、うっすらとあふれ出す構造となっていました。また、この湯は「地下水を長時間電磁分解して…」と処理されたマイルド・ウオーターを使用しているそうで、こちらも初耳。特徴は感じませんでしたが、サッパリとした湯でした。消毒は普通レベルかなと。
博物館や三十三間堂が近くにありまして、京都観光の際の通り道になるかなと思いますし、ついでに一風呂汗流しというのもいいのではと思います。京都らしいこじんまりとした銭湯を是非どうぞ。5人が参考にしています