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投稿日:2009年1月18日
ラッキーだったのだろうか? (紀伊見荘(旧 国民宿舎紀伊見荘))
牛乳500ml一気飲みさん [入浴日: - / - ]
33.0点
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今朝、浸からせて貰った「太子の温泉」だけでは、ちょっと物足らず「ギリギリハズレ」だけを引いて、帰るのもあれでございますので、付近の温泉を再度、検索致しました。
この大阪南部エリアは「3セク系やら、健康ランド系」また「秘湯系」などバラエティに富んだ温泉施設が点在しており、和歌山に近くなるほど、私の趣向的に「いい温泉」になって行くような気もします、今更迷うことも、お陰様で少なくなって参りましたが、大阪の太子町から、一番近そうな「和歌山の温泉」と言う事で、こちらにして見ました。
場所は、R170からR371を南下「紀見トンネル」を抜けますと、西側に「光陽台」という、閑静で、道が凍ると怖そうな住宅地があり、その奥に、ひっそりと佇んでおります、南海高野線「紀見峠」の北側にあります、国民宿舎です。
日帰り入浴があるのを知っていて、あえて「入浴だけお願い出来ますか?」とフロントの方に申し出ますと「大丈夫ですよ」と「気さくな感じ」で、対応してくださいました、立ち寄りの入浴料は「大人480円」です。
フロントから段を上がり、館内を進みますと、「食堂の中」をすり抜ける感じで、同じフロアの奥に浴室があります、ほんと「どこぞの古い公民館」の様な、さっぱりと言いますか「そろばんと三角定規」だけで図面を引いたような、色気のない、あっさりした館内でございまして、公営故に、これで温泉が「さっぱり」やったら、「京都○ミナ○スと一緒やんけっ!」となる訳ですが・・。
脱衣所につきましては、基本、脱衣籠のみで、貴重品を入れる「無料の小さいロッカー」が用意されております。
さて風呂場の方ですが、小高い丘の上に位置しているのか「南海電車」を挟み、山々を眺めながらの入浴となります、宿泊施設の「大浴場」としては、湯船ひとつの可愛らしいサイズの風呂場です、サウナの類もございませんでした。
湯船に張られる温泉は、表示を見ますと、源泉温度20度の冷鉱泉で「炭酸ナトリウム泉」に相当するそうですが、湧出量の関係か、月並みの処理が施されるが、加水は無しとの事、これは、施設の性格上「条例順守」のお手本みたいな物を覚悟した訳ですが、これは、私が、たまたま「ラッキーだっただけ」でしょうか、「ザバザバ」に注がれるその湯口からは、「奴」をあまり感じる事無く、逆に少し甘い様な「温泉臭」を感じました、浴感は「さらスベ系」だと感じました。
時間帯が、昼間の中途半端な時だった為か、日曜なのに、空いており、小一時間は、貸切状態だったのも良かったのだろうと思いますけれども、湯加減が、少し熱めでございまして「少しでも、のぼせて仕舞うタイミングをずらそう」と、水を被ったり、しっかり休憩を入れたりと、なるべく粘る努力を致しました。
端っこでも「和歌山は和歌山」見たいな物でしょうか、今朝の温泉の反動でしょうか、私的には、意外と満足の行く温泉でございました「入浴料480円は、安い」と感じ、お土産物を少し買って、帰りました。1人が参考にしています
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