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山中の国道沿線にあり、あまり目立たないが、なかなかの作りであった。道の駅の中の一施設で、外観はそれほどでもないが、中はちょっとした温泉旅館の浴室を思わせる。渓谷に接し、敷地が広くないこともあり、浴槽の種類は少ないが、木の香と名付けている通り、木をふんだんに用いているほか、大浴槽は前面がガラス張りで、露天風呂が見え、さらにその向こうに山肌が見える。紅葉した木々がよかった。露天も、すっきりとしたスクウェアで、前の山が見れてよかった。渓谷越しに国道に面しているが、通行量も多くなく、車の通過音もあまり気にならない。サービスや湯上がり処はややざっとしているが、まあ許せる。四国山中の貴重な温泉。
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