口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年11月25日)
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大分自動車道の玖珠ICから、車で約15分。自然あふれる宇土谷の奇岩に囲まれた森の中に佇む、平成15年にオープンした釣り堀や食事処、宿泊棟を併設した温泉施設。また、九州温泉道の対象施設でもあります。平日に、一泊二食付で利用して来ました。
広い駐車場の奥に孔雀小屋があり、アヒルや七面鳥?が放し飼いにされています。この日は、山荘風の母屋2階のトイレ付10畳和室「こごみの間」に宿泊。布団は自分で敷き、テレビはありませんが、WiFiは使えます。当日の宿泊者は自分だけだったので、久々の全館貸切状態です。
浴衣に着替え、湯小屋「弁天の湯」へ。籐籠と100円有料ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、リーブルアロエです。
左側に4人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色に濁った単純温泉(源泉名: 七福温泉 宇土ノ庄)が、かけ流しにされています。泉温39.5℃を、加温して42℃位で供給。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。薄茶色の湯の花も見られます。湯口の湯を口に含むと、焦げたモール臭がして円やかな味。続いて、外の露天風呂へ。
巨岩の前に7人サイズの石造り浴槽があり、湯温は37℃位。こちらは、加温なしの源泉かけ流しです。気泡が油面に浮かび、プチプチと弾けます。あっと言う間に、全身アワアワに。見上げると、奇岩を望む素晴らしい景色。途中で日帰り入浴の方も来ましたが、ほとんど貸切状態でまったりできました。ちなみに、宿泊者でも夜の入浴は22時迄です。
夕食は、玄関から右手の食事処で。お品書きなし。ヤマメを中心にした料理に舌鼓。小鉢はワラビのおひたしで、シャキシャキして旨い。盛皿は、地鶏の炭火焼・菜の花の白和え・ヤマメのカルパッチョ・鮎の甘露煮・ヤマメのマリネやオイル漬け・骨煎餅と山の幸が沢山。麦焼酎「耶馬美人」がすすみます。続いて、ヤマメのお造りは身がプリプリ 。更にヤマメの握り寿司、ヤマメの塩焼と続き、川魚好きにはたまりません。そして、近くの山で採れたコゴミやタラの芽、筍といった山菜の天婦羅を岩塩で。すごいボリュームです。最後にご飯や汁物は出ず、茶碗蒸しが出てお終い。飲む人にはいいですが、最後に釜飯などあったら、なおいいかもですね。
翌朝も、当然朝風呂を貸切状態で。この季節の平日だと、宿泊者がいない時もあるのだとか。静かに温泉を楽しみたい方には、ベストシーズンかも知れません。
朝食は、昨晩と同じ食事処で。焼き鮭主菜の和定食を頂きます。味噌汁の筍が、柔らかく旨い。椎茸の煮物・切干大根・温泉玉子・胡麻豆腐など定番のおかずも。体に優しいメニューでした。
車なら比較的アクセスも良く、釣り堀や食事、温泉目当てに日帰りで家族で訪れても楽しい施設です。泊まってもそんなに高くないので、夏休みなどは混むかも知れませんね。
主な成分: リチウムイオン0.2mg、ナトリウムイオン136.0mg、アンモニウムイオン3.3mg、マグネシウムイオン1.5mg、カルシウムイオン5.2mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ化物イオン1.7mg、塩化物イオン40.5mg、リン酸一水素イオン1.7mg、炭酸水素イオン317.0mg、メタケイ酸147.0mg、メタホウ酸1.2mg、遊離炭酸11.0mg、成分総計0.681g
※なお、平成15年の分析書だったので参考までに。21人が参考にしています
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日帰り入浴で利用しました。
人里離れた絶景ロケーションの温泉でした。道中の細い道、携帯の電波が入らいない事も手伝ってより神秘的に感じました(笑)
肝心の温泉のほうですが、内湯は4人程度入れば一杯になりそうな小さな浴槽で、こちらは加温されており、まずはこちらで体を温めることに…金色のモール泉で柔らかい肌触りの素晴らしいお湯です。充分温まったところで、加温無しの100%源泉掛け流しの露天へ…もう入る前から期待でいっぱいでした(笑)
源泉温度が38度とかなりぬるめですが、入って間もなく全身にまとわりつくキメ細かい泡!加温されず新鮮な湯だからこその極上泡付き湯でした。全身を脱力させ全てをお湯に委ねる感覚でじっくりと浸かりました。
ぬるめなのでのぼせることも無く、いつまでも入っていたいお湯でした。時々、内湯に入り体を温めるというのを何度か繰り返し、湯上りには疲れていた体がとても軽くなりました。
ここの食事も美味しそうで、従業員さんもとても感じが良く、好感が持てました。
次回は宿泊込みで来訪したいと思います。12人が参考にしています
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辿り着くのに誰も通らない細道を週末の昼時…。
こじんまりした三人が限度の内湯とそれより大きめの露天。
露天の湯口にいると微炭酸の泡が細かく湯中に舞い、身体にもつく。
加温なしとで今の季節は温まらない温度 か。
内湯へ移動。少し温かくでもずっと浸かっていられる位。
何度かそれを繰り返す。
三人連れサンが入って来て内湯へ。暫し外湯の私と入れ替わるように私が内湯へ。
最初一人では感じなかったが、掛け流しを気取っても内湯の湯量が少なすぎるのでは。
その後オーバーフローするのにかなりの時間を費やした。
もともと湧出量が少ないのか、絞っているのか?
早々に外湯へ。温まらないまま出る。
内湯をチラ見、まだオーバーフローしていない。
露天だけある方が良かった。この手の掛け流しは個人的に湯が汚く見えてしまい苦手である。
お湯は確かによい!ホントによい!
温まらなかった身体が暫くしてホクホクし出す始末w。何とも不思議。
入浴後の肌触りも最高に近いのに。
定員二名なら……、10人が参考にしています
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家族風呂に入りました。モール泉のやわらかなお湯はぬるめなので、時間いっぱい入っててものぼせることはなくゆっくり入浴できます。
私がもっとも驚いたのは体にびっしりとつく炭酸の泡です。入ってしばらくすると体中について、すね毛や胸毛が真っ白になるくらいです。手で払ってもすぐにびっしりとつくので、かなり炭酸が多いと思います。
当初はこの温泉に行く予定はなく、妻と2人でツーリングの途中にどこか温泉に行こうかということで道ばたにあった小さな看板を頼りに行きましたが、妻はあまりの炭酸のすごさと他の有名温泉と違う静かな環境に「これは細い山道を来た甲斐があったね。これは掘り出しもんや。」と感激してました。8人が参考にしています
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国道から外れて細い道を奥へ奥へ・・・・。どこに行くのだろうと、不安に思っていると・・・突然視界が開けて、広い敷地がひろがります。そして周りの絶景!!高くそびえる奇岩の数々が迫ってきます。今回は露天家族風呂を利用しましたが、温泉の色は紅茶色で肌に水泡が沢山ついてびっくりしました。ただ、一つ残念なのが私たちには少しぬるすぎました。周りはゆっくり散歩できるしのんびりするにはオススメです。
5人が参考にしています
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宇戸の庄は最高です。福岡に在住してますが、友人に進められるまま福岡より1時間ちょっと、奇岩に囲まれた隠れ里という風情がいい感じな場所です。まずは、温泉。飴色の39度?ぐらいの温度が気持ちよくついつい長風呂しそうです。前に入ってらした常連さん(自称北九州からの温泉通らしい)と話が弾み、色々と七福温泉について談義があり楽しい一時を過させていただきました。その方のお話によるとモール泉と呼ばれる泉質で植物の腐食成分で飴色であるらしい。植物性だからお肌にやさしいのだそうだ。そういえば風呂上りはすべすべお肌に。女房より先にあがり食堂で一杯、ビールが最高でした。
追伸:女房曰く、「ここの温泉はお肌に最高!よりいっそう綺麗になったでしょ。」だって。6人が参考にしています
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