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温泉なしでも人気の施設です。3年前に偶然立ち寄り、今回で2回目。GW+平日1日で2泊3日の温泉旅行。米沢の秘湯とか那須とかでさんざん硫黄まみれになってきたので、最後は温泉じゃないお風呂に入ることに。「温泉博士」利用です。
3年前に来た時に初めて入った高濃度炭酸泉。今では珍しくないけど、当時は先駆けだったのでは。相変わらず人気が高く、湯船には常時5~6人がいます。炭酸泉は後回しにして、他のお風呂へ。ここは温泉がない代わりに、ものすごくたくさんの種類のお風呂があります。電気風呂、ジェットバス各種などに一通り入ったあと、露天へ。中央に岩風呂、その奥に壺湯。その途中は踏み石湯。すごく痛かった~。どこか悪いのでしょうか。壺湯の奥には打たせ湯と洞窟風呂。この日はすごい風で、洞窟内に植え込みの葉っぱが流れてきてちょっと居心地悪し。早々に出て塩サウナへ。塩は置いてあります。入れ替わり立ち代り人が入って来ます。露天には他に薬湯があります。漢方の入浴剤が入っていました。こんなにお風呂の種類あったっけ。あれこれ入っているだけで忙しい。
さて炭酸泉ですが、10人ぐらいは入れる淵だけ檜の湯船。木の樋が突き出ていて、そこからお湯が流れ落ちています。それもけっこう高い所から落ちるのでお湯が波立っています。炭酸泉って波立たせるとよくないんじゃないの?
お湯に入りながら注意書きを読む。半身浴で5分、体を沈めて5~10分。そして、炭酸泉はその性質上お湯に汚れが浮遊しやすくなっていますが、定期的にオーバーフローしていますので安心してください、みたいなことが書いてあります。・・・そう言われてみると、お湯の表面には浮遊物がいっぱい。ちょっと川下にはいたくない感じ。湯口の方に移動してオーバーフローを待ちます。が、常連の人たちは知ってか知らずか、お湯が汚くなるといなくなってしまい、なかなか満杯まで溜まらない。木の樋のお湯が勢いよく出てよりいっそう波立っています。待つこと5分。やっとお湯がこぼれ始めました。そんなこんなで結局長湯してしまいました。
そんなに汚れが出るということは効果があるということでしょうが、その汚れたお湯に浸かっているのは気分的にどうなんだろう。むずかしいところです。1人が参考にしています