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7月25日、シュワシュワの温泉という標語につられて訪れた。建物は村おこしで作られたもののようだが、温泉の歴史は古く、江戸の昔から知られていたという。
源泉は12.9度しかない冷鉱泉。当然沸かしているのだが、それなのに泡がすごい。溶存ガスは35度を超えるとほとんど気化するはずなのに、湯船の湯の表面は小さな泡がプチプチとはじけている。注がれている源泉は本当にシュワシュワという音を立てながら流れ込んでいる。
ここは5,6人も入ればいっぱいになるような湯船だが、沸かし湯でこれだけの泡付きの温泉は少ないのではなかろうか。地もとの人と気軽に話ができるのもいい。難点は脱衣場だろう。ロッカーはなく、かごだけというのはさびしい。1人が参考にしています