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- ふくの湯の口コミ 丸いタイルと曲線美
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がんばってる銭湯です。1週間前の日曜日に久々に行ってみたら、次週は「どろ風呂」と大々的に宣伝してたので2週続けて行きました。ビルの中にあるお風呂ですが、入口前の山茶花の大木がちょうど満開で、ものすごい数の花をつけて迎えてくれました。
1階が玄関。靴ロッカーは100円返却式です。お風呂は3階。エレベータもあります。フロントの前にはちょっとした待ち合せスペース。しかもいわゆる湯屋の2階、別室の畳敷きの飲食スペースもあって、これはもうただの銭湯ではありません。フロントではこの日ドリンクプレゼントもありました。男女の暖簾をくぐって脱衣所へ。面白いことに別料金のサウナの人には階段を上って休憩所が用意されてます。サウナは入らなかったので、どうなってるかはわかりません。
ロッカーは簡単なカギでした。浴室に入って驚くのはそのタイル。細かい丸いタイルがびっしりと敷き詰められ、しかも浴槽や柱などすべてが曲線で角というものがありません。サウナ、水風呂、その奥の浴槽にはジャグジー、電気風呂、寝湯のジェット、打たせ湯、そして一段と高い所に、強烈なジェット系が4つほど。これらがコンパクトにまとまってます。そして洗い場の横から階段を上って露天風呂に行くようになっています。ちょっと寒そうな階段で、常連客はあまり上がっていきません。
この日は露天風呂のひとつが「どろ風呂」になっていました。どろ湯目当ての先客が2人ほど。前の週に入ったときは小さい方の岩風呂が薬草湯で大きい方が白湯でした。赤茶色の泥湯です。湯船は5人ぐらいでいっぱい。38℃ぐらいのぬる湯で足元や岩のくぼみに細かい粒子の泥が感じられます。しばらく入っていたら、おかみさんがお皿にいっぱい泥を持ってきて「これで最後の泥です。みなさん手を出して」と泥をすくってくれました。みんな珍しいので大喜び。顔や腕に塗ってしばしエステ気分です。この泥はバイオで作ったもの?とかで、どこかの温泉のものではないようです。でもきめ細かい泥でまあまあスベスベになりました。
ただしこの泥湯女湯だけでした。男湯とは相当広さもレイアウトも違うようです。入れ替えもないみたいですね。ダンナが言うには男湯には超デカイ水風呂があって、露天には濁り湯風のお風呂があるそうです。
平日はお昼の12時から、週末は朝9時からやっていて夜は12時まで。年中無休!です。埼玉の銭湯料金410円で入れます。6人が参考にしています