口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年8月19日)
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お食事は、バイキングで、美味しいものがたくさんありました。大きなお風呂を、ゆっくり楽しんだり、周りの景色も最高で、リフレッシュするにはもってこいの良いところでした。
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国道42号(自動車専用道でない側)を宇久井港の方に折れまして、しばらく高台を登っていきます。太平洋に突き出した宇久井半島の頂上部に位置しまして、鳥やら蝶やら生き物が豊富です。フロントは4階でして、浴室は2階に下りて行く形になります。それでも結構な高さですね。
泉質はナトリウム-塩化物泉で29.7℃、40L/min、pH8.5も1.696g/kgというスペック。内湯は主浴槽のみで、洗い場のアメニティーは馬油のシャンプー・コンディショナーに柿渋ボディーソープと充分なもの。露天風呂はスペース的に制約があるものの、上段は壷湯×2、マイクロナノバブルとかシルク風呂と呼ばれる微細な泡を人工的に作り白濁を楽しむ浴槽が1つ。そして大きめの岩風呂となっています。この中で湯の状態として一番良いのは壷湯でして、浴感はそれほどでもありませんが、モール系に鉱物系の匂いが混ざったような源泉のよい香りがしています。底部から湯を抜いているわけでもないので、かけ流しかもしれませんが詳細の掲示は確認できなかったので分かりません。まあここが一番五感に訴えてくるものがありました。他は消毒臭が強めで、源泉の「らしさ」は特になく平凡な感じです。晴れた日に壷湯を楽しんでみてください。0人が参考にしています
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国道42号線の旧道から宇久井港の方に入って行った高台にあります。眺めがよいところでして、ホテル浦島の山上館ほど開けてはいませんがあれくらいの高さはあると思います。木に遮られるところもあるのですが、熊野灘の方へ視界が開けています。
ナトリウム・塩化物泉のお湯ですが、循環されていましてちょっと個性は感じられませんでした。少々のカルキ臭がしました。内風呂は大浴槽1つと洗い場、露天は壷が2つにシルク風呂に主浴槽といった構成です。内からでもガラスを通じてですがパノラマが拝めますので、雨が降っても大丈夫かと思います。もちろん朝焼けに当たれば感激ものかと。
「休暇村」ということで公営のお役所的なイメージで訪問したのですが、そうではありませんでした。お風呂に続く渡り廊下から見えるミニ花壇は、手間を惜しまず丁寧なガーデニングだと思いますし、子供さんが楽しめるほほえましい演出もあります。館内は清潔で、とても明るい印象ですし、アメニティー類は充実していました。お湯そのもののポテンシャルは高いとは言えませんが、総合的には満足できるところでした。0人が参考にしています
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そろそろ勝浦の鮪も旬。久しぶりに訪れてみた。観光客相手の大きな食事処ではなく、居酒屋の昼メニューみたいなところこそ手軽にいいのが楽しめる。ガツガツしてはいけない。異性とのお付き合い同様「もう少し食べたいな」という頃が引き際である。
話がそれた。温泉である。今回は宇久井港から奥に入ったところにある休暇村南紀勝浦にお邪魔した。太平洋に面したがけの上に建つオーシャンビューの公共の宿である。日帰り入浴は11時から19時30分。ただし月木は15時からである。料金は1000円となっている。エントランスとフロントは4階になっており、手続きを済ませて2階の浴場「めざめの湯」に移動する。館内は大変落ち着いた雰囲気であり、廊下の間接照明の演出や、施設全体の清潔感など、よくできていると感心した。大人の時間を楽しむ向きにはちょうどよい空間である。さて、浴場であるが内湯は大浴槽が1つとカラン。露天も大浴槽1つと気泡風呂と陶器風呂2つがある。泉質はナトリウム・塩化物泉であり、原則として加温加水循環塩素消毒が施されている。ただし塩素臭は弱いものであり、最低限のものであろうか。陶器風呂だけは加水加温かけ流しとなっていたと思う。主にこちらを楽しんだ次第。陶器風呂に注がれる湯のパイプは2種類ある。1つは源泉と思わしき少し塩味のする湯。ここからの湯は「潮の香り」が強く感じられ、海水由来の温泉であると感じさせてくれるに十分である。話はそれるが大阪の「畷の里温泉」のヒマラヤ岩塩風呂もこちらと似た香りがしており、それは入浴剤使用かと思うのだが、あれはあれでよくできていたんだなと改めて思った。2つめのパイプは恐らく加水用の水のパイプ。こちらは普段は閉じられているのだが、人が外に出て水位が急に下がると開かれる。「早く水位を戻さねば…」という意味ではエマージェンシーなのか、それ用である。従って、出たり入ったりを繰り返すと水の割合が増えてしまい、さらに湯温が低下する。もともとは41度程度の適温だが、出入りを繰り返すと38度まで低下した。なので、長時間粘って入り続けると海水系の湯を楽しめる。もちろん他人に迷惑が及ばない範囲でだが。
他の浴槽はこの陶器風呂と比較して、やはり循環や消毒による劣化を感じた。珍しいのは「絹肌の湯」と名づけられた気泡発生装置によって白濁を演出する湯であろうか。他でも何箇所かでお目にかかったように記憶している。特に浴感に変化があるものではなく、気分の問題かと思われる。
勝浦と言えば、単純硫黄泉をはじめとする「硫黄」の湯という印象が強く、こちらの泉質は意外に感じた。湧出量が毎分40L程度と少ないので完全にかけ流しというのは難しいかもしれない。最大の売りはやはり「めざめの湯」というだけあって、海からのご来光が拝めるロケーションにあると言えよう。海に面した崖に立地し、浴室や露天のどこからでも海を見ることができる。紀伊半島東海岸の立地ゆえ、朝日が拝めれば巣晴らしい景色になろうか。宿泊者は5時ごろから入浴できると記憶している。機会があれば宿泊してみたいと思う。0人が参考にしています
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