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前回、勝浦を訪れた時は、今思えば、漁港の朝市で「マグロ丼」を食べただけで、通り過ぎてしまっていた、つくづく勿体無い事をしていたもんだと反省、こんなすごい所、寄らなかったなんて・・。
場所は、いわずもがな「紀伊勝浦」車で訪れた時の段取りは、まず、有料の町営駐車場もあるが、一番ホテルに近い場所に位置する、桟橋にある無料駐車場の止めて、ホテルの案内所の前にある桟橋からホテルへの玄関まで運んでくれるボート「浦島丸」に乗って行きます。
館内に進むと、日帰り専用のフロントがあり、受付を済ますと、簡単な説明と手ぬぐいを貸してくれます。日帰り入浴「大人 千円」です。
岬のひとつに、本館やら山上館やらが点在しており、とても大きな規模のホテルの様、館内には、様々な趣向をこらした、浴場が、何箇所だろ?、全部をじっくり楽しむには、1日の日帰りでは、巡りきれないのではと感じました。
日曜の昼前からの入浴でしたが、風呂場の整備や諸々で、利用できる、浴室を確認しながら、館内を巡って行きます、まずはって、いきなり「帰るのを忘れるほど」と言われる名物ひとつ「忘帰洞」から、浸かって行きましたが、私でも名前は聞いたことあるのですが、どんなもんだろうと、期待半分でしたが・・・。
「出来る事なら、帰る事を忘れてしまいたい」と感じた、すばらしい浴室でございました、洞穴を利用した、なんとも豪快な風呂場、温泉もいい状態で湯船に張ってくれております、湯は白く濁っており、硫化水素?硫黄?とても良い匂いが致します。
一番海に近い浴槽に浸かりますと、眼前には、岩に打ち付ける波、その波音が、洞穴の岩に反射するのでしょうか、頭の後ろから「ドドーン!」て、もう動けません、気持ち良すぎて・・。
今日は、久々の紀伊勝浦、ほかにも、何軒か行きたい温泉もあったですが、すっかりここで、粘りこんで仕舞いました、今回、館内のほかの浴室は、2つしか浸かりませんでしたが、この「忘帰洞」だけでも、入浴料の元が取れた気が致しました。
今度来る時は、多少帰るのを忘れても大丈夫なくらいの時間をかけて、じっくり楽しめたら良いなと思います。1人が参考にしています