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熊野詣の帰りにあこがれの勝浦温泉にいってきた。
素泊まりで5000円台(得々プランのビジネス&温泉保養プランを利用)とかなりリーズナブルな値段で利用できた。
但し、海に面した部屋ではないため、景観は期待できない。
ホテル浦島といえば、忘帰洞、玄武洞の2つ洞窟風呂が看板だ。
特に、忘帰洞があまりにも有名だが、玄武洞のほうが泉質は断然良い。
忘帰洞は温泉タンクによる混合泉のためあまり鮮度が良くないが、玄武洞は混合泉ではなく独自源泉のため、鮮度が非常に良いからだ。
湯船の中ほどに源泉があり、ボコボコ音を立てて温泉が湧き出る様は壮観だ。
景色に関しても、湯船と海に距離が近い玄武洞のほうが景観がよいので、玄武洞を推したい。
他にも、狼煙の湯(景観が抜群によい)、滝の湯、なぎさ元湯、磯の湯とたくさん温泉がある。
とりわけ、磯の湯が独自源泉のため、泉質が非常に良くとても印象深い。
熱い湯とぬるい湯の2つ湯船があり、熱い湯は玄武洞と同じ泉質で、ぬるい湯は白濁した硫黄泉だ。
どちらもとても鮮度がよく、つい長湯してしまった。
残念ながら、狼煙の湯、滝の湯、なぎさ元湯は、忘帰洞と同じく温泉タンクのようだ
1泊で6つも温泉回りするのは大変だが、ぜひ頑張ってすべて回ってみて欲しい。
また、温泉だけでなく、食事処、ゲームセンター、土産屋もてんこ盛りで、ホテルに滞在するだけで楽しめる。
鄙びとか、つかず離れずのサービスとかには全く無縁の宿だが、テーマパーク感覚で利用するには間違いなく最高の宿だろう。0人が参考にしています