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昨年9月、湯治一人旅でこの宿へは初めての宿泊だった。湯街には程遠い感じのメイン通り?沿いに佇む和風モルタル造りの外観に館内は至ってシンプルで清楚な造り、至る所に調度品やら飾り付けなど和の空間を配しててセンスの良さも感じられた。通された客室は2階の8畳程一人には程よい広さだ。ただ木造建築の為物音やら足音など少々響くが致し方ないだろう。三朝のとある旅館と同じく、この宿のウリである足下湧出の「長寿の湯」は、源泉掛け流しの無色透明な湯質であるが、最初は分からなかったが序々に赤茶か赤濁りした湯花と泡がポコポコと足下から出てきて入浴意欲をかきたててくれる珍しい湯であり素晴らしい湯でもあった。普段は露天派の私だがここは内湯の勝ちである。食事は朝夕客室で戴け質、量とも無難な味付け、温物と冷物など配膳ペースも良く、一人客にも分け隔てのない接客ぶりは評価できる。宿泊料金は一般平均だと思うが、全体的に満足、料金に見合う内容であった。以前はこの周辺での宿泊は隣の湯村だったが今後の選択度の一つとして考えている、山陰の良宿である。
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