口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2014年3月29日)
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唐津東港からフェリーで約1時間40分。壱岐の印通寺港から、更に車で約20分。1000年以上も昔から湧出し「子宝の湯」として伝わる、湯ノ本温泉に佇む昭和30年開業の温泉宿。お正月休みに、一泊二食付きで利用して来ました。館内は、お香の香りが漂い、旅の疲れも癒されます。この日は、2階の10畳次の間広縁付きの「風」の間に宿泊。夕食は、1階の食事処へ。伊勢海老のお造り、鮑のステーキ、河豚刺し等、超豪華な海の幸のオンパレード。食べきれなくなったので、鍋は遠慮しました。一休みしたら、地下1階の男湯「応神の湯」へ。浴室は2つに別れていて、脱衣場からすぐのところに、3人分のカランと、大人5人が足を伸ばして入れるサイズの木造り内湯。茶色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名:湯の本温泉)が、かけ流しにされています。湯温は40℃位。PH6.6で、さらりとした浴感です。壁に描かれた、神功皇后子育ての産湯伝説の絵が印象的。隣の浴室にも、全く同じサイズの木造り内湯があり、こちらは湯温41℃位でした。続いて、奥に進み外に出ると露天風呂。8人サイズの石組み浴槽で、湯温は42℃位。総計16181mgという濃い成分の湯は、口に含むと旨じょっぱい。フェニックスが1本天高く生えていて、南国ムードも醸し出していました。朝食は、昨日と同じ食事処へ。温めた壱岐の牛乳が体に優しい。壱州豆腐がでかくて、ビックリします。自家製野菜のサラダが盛付けも綺麗で、量も多く美味しかったです。食後は、2つある無料の貸切露天風呂へ。予約も不要で、空いていればいつでも利用できます。どちらも、5人サイズの石組み浴槽で、湯温は42℃位。囲まれていますが、樹木が植えられ、やはり南国ムード。赤茶色の粉状の湯の花も、たくさん舞っていました。旨い海鮮料理と離島の温泉、綺麗な部屋でのんびりするのにオススメな宿です。
13人が参考にしています
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今、自然主義というか、原点回帰というか、この形式の小規模旅館がとてもはやっているような気がするのですが、その中でもこの旅館は、面白いところです。女将さんのキャラクター、その他、茶色の温泉の泉質などとても気に入ったので、毎年一回は訪れていますよ。
7人が参考にしています
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