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野沢温泉に連泊して外湯巡りを堪能し、最後はやっぱりここでしょう、と勇んで朝10時ごろ行ったところ、「浴槽にお湯が溜まるまで入浴はご遠慮ください」というショッキングな貼紙が。でも中から出てきた人に聞いたら、もう溜まったから入れますよ、と言うのでひと安心。野沢温泉に来て真湯に入らずに帰るわけには行かない。
前回冬に来た時は大雪だったので重装備で外湯巡りをしなければならず、いちいち着替えるのが面倒だった。靴もしっかり履かなきゃダメだし。やっぱり浴衣一丁で歩き回れる季節は楽でいい。
といわけで楽しみにしてた真湯に突入。ところが、あららお湯が白い。あのエメラルドグリーンに黒い湯花が舞うお湯を楽しみにしてたのに。入れたてだからかな。でもコンディションでお湯の色が変わるのは当たり前。なにより新鮮な真湯に入れるのはラッキー。
それにあの硫黄臭と炭の焦げたみたいな?独特の匂いは前回よりももっと強く感じられる。細かく白い湯花の量もものすごい。シャキッとした浴感も強くすごくいいお湯だ。
地元のばあちゃんと孫、若い母親と5歳ぐらいの男の子が先客。真湯に浸かって真湯で体を洗って育つ子供たち。すごい贅沢。7人が参考にしています