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投稿日:2013年6月30日
お湯は水色・・・、 (野沢温泉共同浴場 十王堂の湯)
sinさん [入浴日: 2013年6月26日 / 2時間以内]
55.0点
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十王堂之湯は、風変わりな洋館風の建物で、1階が女湯、2階が男湯になっている。ドアを開けると浴室だが、共同浴場にしては広い。脱衣スペースの床はコンクリートで、まるでオンドルのように暖かい。廃湯の熱が伝わっているようだ。
湯船は、長方形で7、8人が入れる大きさだ。含硫黄ーナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、硫黄臭が強い。野沢温泉のお湯は、その時の条件によって色など変わるようだが、その日の十王堂之湯は水色であった。これほど青く発色したお湯ははじめてである。塩化物泉の中にも青く発色するものもあるが、それの青とはまったく違う。本当に水色なのだ。
湯温は48度位。とても入れないので、加水し蛇口の周りだけ46度位まで下げて入った。間もなく、地元の方が一人入って来たので蛇口を閉めたが、その方はかぶり湯をすると、私から離れて湯船に入った。入って2分ほど首まで浸かっていた。その辺は蛇口から離れているので、48度からほとんど下がっていないはずである。私は呆れて見ていたが、「こちらの方は、皆さんこの温度のお湯に入られるのですか。」と質問すると、「ええ」と事も無げな返事であった。
水道の蛇口を閉めているので、私の入っているあたりのお湯も熱くなってきたので上がったが、足は火傷をしたように真っ赤だ。その方は、お湯から出ると湯船のお湯をうめもせず頭に掛けて、シャンプーを使い始めたのだった。
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