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投稿日:2010年5月15日
やりすぎで失敗。 (グランピングテルマー湯 滑川店(旧 なめがわ温泉 花和楽の湯))
しゅんさん [入浴日: 2010年5月12日 / 2時間以内]
33.0点
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最初の受付(独立した建物になってます)でリストバンドを受け取ります。敷地内に入ると、芝が敷かれ所々にまだ若い木が植えられた庭が現れます。そこに点在する平屋の建物が温泉施設と食堂、休み処です。温泉の建物に入り、靴をロッカーに入れて受付。そのとき靴の鍵と最初に受け取ったリストバンドを渡して、別のリストバンドを受け取ります。受付横にすぐ男女に分かれた暖簾があります。マッサージ処と休み処は左手奥に。
脱衣所から浴室に入ると、すぐ正面に大きめの内湯。浴室内は照明を抑えているのでガラス越しに見える露天の緑が美しい。カランには花和楽の湯と同じくさまざまな種類のシャンプーセット。桶とイスは木製。内湯は石造りで3段に下がっていきます。浅い所では半身浴、深い所は肩まで浸かれます。けっこう塩辛い。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)。源泉温度は32度。内湯はこのお風呂ひとつだけ。露天に出る2重ドアの間に飲水所。ソルティーミストサウナ(塩は置いてない)。それとikiサウナ(薄暗い高温サウナ。モダンジャズが流れてる)。
露天に出るとすぐに水風呂。露天の水風呂って少し寒すぎる気がするけど、、、。その奥に岩風呂の露天。スノコの上を歩いて移動。岩風呂は基本的に浅いのですが、一ヶ所1.5m巾ぐらい深くなっています。段の角が丸くなっているのはいいけど、おかげで段差が分かりにくくとても危険。照明はわざとらしい裸電球。
お湯が流れ出ているところがいくつかあります。そのうち岩肌が赤錆色になっているところ2ヶ所が源泉。濁ってはいないお湯。触ってみると冷たくて赤錆臭があります。この匂いだけはよかった。感触はサラッとしてクセがない。あとは加温したお湯が出ています。でもこのお湯あまり温まりませんでした。
段を上がってより浅くなっている寝湯のスペース。ここには東屋風の屋根がありますが、たぶん炎天下では屋根が足りないでしょう。寝湯だと一人当たりのスペースが大きいので何人も入れません。その他露天脇にスノコの上に藤のイスやテーブルが置かれたスペースがあります。
女の子のスタッフが、「もうじきロウリュウが始まりま~す」と言って歩いてるので、ikiサウナに向かう。お風呂にいたほぼ全員が集まって10人ほど。花和楽の湯よりサウナ自体は大きい感じ。研修中という女の子が、ややたどたどしい説明のあとロウリュウサービス開始。一人ひとりにバスタオルで扇いで熱風を送るわけですが、最後の方は息が上がって大変そう。でも熱風はかなりのもんでした。男湯もこの子がやってたそうで、どうなんでしょう? そういうサービスって。売りのひとつなんですかね。それとも無神経なんですかね。やってる子が可哀相って思っちゃう。男でも落着かない人もいるんじゃないかな。
6月から館内着サービスが始まるそうです。でもサンダルに履き替えて食堂まで行って、また戻ってきてというのは確かに面倒。別個の建物の休み処も温泉棟にあるものと変わらないので、わざわざ行くほどでもないし。食堂では無料のお菓子が出るそうだけど、何か注文しないといられる雰囲気じゃないので、すべてスルーしてきました。この施設全体、雨の日や寒い季節のことを考えてないレイアウト。気が効かないところが随所に見えます。デザイン優先で想像力の足りない人が設計したとしか思えません。
※写真は休み処とその奥の食堂0人が参考にしています
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