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投稿日:2010年6月19日
鳥の声と緑と風の露天風呂 (宮沢湖温泉 喜楽里 別邸(きらり別邸))
しゅんさん [入浴日: 2010年6月17日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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平日の夕方行きましたが、まあよく入ってます。車がいっぱい。玄関前まで路線バスで来られるらしく、バスに乗って帰る人が10人ほどいました。受付でタオルとバスタオルが渡されます。
玄関を入って受付のすぐ前に、地元の野菜や特産品が売られているコーナー。レストランは5時からバイキングが始まるらしく、まだ人はあまり入っていません。20人ぐらい寝られる仮眠所がふたつ。マットが敷かれ枕と毛布の貸し出しがあります。右側は女性専用でしたが、ふたつともなぜか満員。館内は落着いた色調で、完全に大人向けの施設。
洗い場のカランは隣との仕切り付き。シャンプーセットは喜楽里オリジナル。こういうタオル付きの施設の場合、どうせなら洗顔石鹸も置いてあると完全に手ぶらで入れるのに、といつも思う。
内湯には温泉はなく、炭酸泉と白湯の浴槽。それに展望サウナと塩サウナ。炭酸泉は混んでました。四角い湯船の周囲にギッシリで入る隙間がないので後回し。露天へ出ました。
風呂は展望のために高く作られています。階段を上がると右に源泉かけ流しの丸い浴槽(5~6人入れる)、左に循環の広い浴槽。ここにも掛け流し浴槽から源泉が流れ落ちます。頭を乗っける手すりがあり、足を浴槽の淵に掛ければ、木々の間から宮沢湖の湖面が光って見えます。これが売りだけあって素晴らしい。鳥の声と湖面から吹く風に包まれてただただぼーっと湯に浸かる。「立つと下から見えてしまいます」と注意書きがあるが、あまり気にする人はいない。下には人が見えなかったので。
お湯は単純泉。pH9.5だそうだが循環なのでヌル感はわずか。掛け流し浴槽に入ってみたらたしかにトロみが。湯口は赤茶色になっていて触るとヌルスルしている。源泉温度は32℃ほどなので加温。温度を計りに来たスタッフに聞いてみたら41.2℃。ちょっと熱い。でもこの浴槽は淵に腰掛けることができるので、少し風に当たってまた入ってと、けっこう長湯してしまいました。
内湯の炭酸泉に入ってみましたが、お湯の表面に髪の毛がけっこうたくさん浮いています。このお湯はどうやって循環してるのでしょう。人がたくさんいればオーバーフローするのかもしれないけど。どうも気になって入る気になれませんでした。展望サウナとはどんなものかと思ったら、サウナ室に60センチ四方ぐらいの窓があって、そこからちょっと景色が見えるというもの。
湯上りに仮眠所の横からデッキに出られるドアがあったので出てみました。ベンチやテーブルもあって、先まで行くと宮沢湖が一望できます。休憩所が少ないと思っていたら、こんなところにあったのですね。ちょうど夕日がきれいで風も気持ちよく、最高の湯上りでした。
※写真はデッキの休憩所0人が参考にしています
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