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投稿日:2012年11月17日
藤三旅館 湯治部宿泊編 (【新日本百名湯・日本温泉遺産に指定】鉛温泉 藤三旅館)
paw_pawさん [入浴日: 2012年11月17日 / 2時間以内]
44.0点
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同地区の大沢温泉さんと両翼を担う鉛温泉藤三旅館さん。立浴の白猿の湯で有名で、立ち寄りでは何度かお世話になっていますが、前回は車中泊する予定を急遽変更して、湯治部にお世話になりました。夜八時過ぎの到着で直接交渉の結果、5000円の朝食付きを選択しました。
湯治部の建物は木造とモルタル併用のかなり年季の入った印象で昭和ノスタルジーが色濃く漂います。昔の学校のような構造ですが、どことなく仄暗いイメージで、館内も静まりかえっていました。
お部屋もこれまた年季の入った和室で名曲「神田川」のアパートを連想してしまいました(添付画像参照)。コタツとファンヒーターもあり、寒さ対策はバッチリ。TV完備。そんなにつないで大丈夫なのか心配になるコンセントも頑張っていました(笑)。その他気の利いた設備は何もありませんが、コタツ虫になりながらゴロゴロと骨休めするには、これで充分だと思います。
炊事場も完備していますので自炊しながらの長期滞在にも良いでしょう。入浴後に小腹が減ったので缶詰スープを温めるのに使用させていただきました。こじんまりとした炊事場ですが、電子レンジもあるので事前にコンビニ弁当などを持参しても良いかもしれません。
素泊まりだと3500円でしたので朝食は単純計算で1500円ということになり、正直割高な印象は否めませんが、先程宿泊サイトで確認したところ5000円で二食付いたお得な平日コースなどもあるようです。いずれにせよ次回宿泊するとすれば素泊まりで自炊するか、奮発して旅館部に宿泊ししたいなーと思いました。
大沢温泉さんと比べると全般的に活気に掛ける印象ですが、隠れ家的にしっぽりと静かに湯治したい方には、ピッタリではないでしょうか。朝食の写真も別途画像投稿していますので、よろしかったらご覧ください。
評価は今回利用した宿泊コースを対象としたものです。お風呂に関してはまた別にレポートしたいと思います。9人が参考にしています
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