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「中嶋旅館」とはしごしました。どちらも本当の立ち寄りだったためタオルさえ持っていなかったのですが、先に入った「中嶋旅館」では無料で貸し出しされていてとてもありがたかったです。でもここではタオルを購入しなければと思って申し出ると、しばらく奥の方に行って探してくれて、「これ、使ってください。でも内緒で。」といって使用済みらしきタオルを無料で渡してくれました。どうやらその人はこの施設の人ではないらしく、手伝いか何かでたまたま居合わせただけだったようなのです。「使ったら処分してください。知られたら面倒だから。」とまで言われ、恐縮してそのタオルを使わせていただきました。
昨今、温泉界では「泉質(「台温泉」はその点もクリアしていますので・・・)」をやたら唱える場面をよく目にしますが、真の癒しには、そんなものではなく、『人』と『人』の関わりが絶対必要だと、ここ台温泉で教わった気がします。もちろんそのタオルは今でも大切に使っています。4人が参考にしています