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八方尾根スキー場からすぐのところにあり、アフタースキーで利用するにはこの上ない立地です。そのため冬季の夕方はスキー客でごった返すことになります。私たちは土曜日の夕方4時半ごろ利用しました。もっと混んでいるかと思いましたが案外空いていてゆっくり入ることができました。
建物は木造で洒落た雰囲気になっています。休憩室も吹き抜けの高い天井に梁が何本も渡されていて、明るいうえに木のぬくもりが感じられるようになっています。そのいい雰囲気をぶち壊しているのが回転式バーになった入り口です。ガーデンの湯にも同様のものが設置されていました。この木造りの建物にはそぐわない代物で、あれだけはなんとかならないものかと思いました。
湯舟は半露天のみ。冬季は周囲にビニールのカーテンをめぐらしてあるのですが、景色が見える方だけは開け放たれてあるため、景観はいいものの最初に浸かるときはかなり寒い思いをしました。お湯が少し熱めだったのが救いでした。すぐに体は芯から温まります。鉄分が多いためか浴後も体がほこほこしていい気持ちでした。ただ、ここの湯はにおいがあまり好きにはなれませんでした。金気臭と硫黄臭が混ざっていて独特のにおいがします。それが温泉らしさを感じさせてはくれるのですが、心地よさにはつながりませんでした。まあ、においの好みは人それぞれですのであまり参考にはならないかもしれませんね。
浴室から出てくると、脱衣場には次のグループ4~5人が、さらに脱衣場から出るときも4~5人入って来られました。少し早めに来てよかったと思いました。冬季の土日はどうしても混雑しますが、早い時間なら少し空いているようです。ゆっくりされたい方は夕方は避けられたほうがいいと思います。3人が参考にしています