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投稿日:2010年1月16日
登山鉄道と鳥のさえずり (四季の湯座敷 武蔵野別館)
朴念仁@99さん
[入浴日: 2009年12月27日 / 1泊]
44.0点
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33.0点
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55.0点
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44.0点
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44.0点
暮れの箱根。大学駅伝の中継車(リハーサル中か下調べ中?)とすれ違いながら、3時直前に到着し、チェックイン。大きなスクリーンのあるロビーで手続きをし、その時に貸切露天風呂の予約希望を聞かれます。山の湯を食事前、薫風を食事後に予約して、部屋へ案内されると、次の間を過ぎて、2間続きの和室と、1段下がった板の間があり、広さは十分すぎるくらいでした。予約した山の湯の前に、空いていればいつでも入れる貸切半露天風呂の夜咄の湯に入りました。ここはかけ流しで、塩素臭もほとんど無く、結局この旅館の中で一番良いお湯でした。大浴場は景色はまあまあですが、温度が低く、塩素臭もちょっときつい。山の湯と薫風も大浴場よりは温度は高めですが、温泉としては、残念ながら箱根の良い湯とは言えないレベルでした。部屋出しの食事はそれなりに豪華ですが、支払っている値段を考えれば、妥当な線かなと思います(いずれにしても我々庶民には贅沢なレベルですが)。
良かったのは、風呂に入っていて、下を通る登山鉄道。これには賛否両論あるようですが、私は、ゆっくりゴトゴトと走る姿に、ほっとするものを感じました。それから、部屋から見える林に次々に訪れる小鳥たちは、知らない種類のものばかりで、バードウォッチングをする人の気持ちが何となくわかった気がしました。部屋の炬燵にあたりながら、しばらく楽しめました。
温泉は若干期待はずれでしたが、全体的には雰囲気もよく、良い旅行になりました。6人が参考にしています