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「温泉シールラリー」で11月上旬の平日行きました。
紅葉の名所せせらぎ街道が一番良い時期で、たっぷり紅葉を満喫したあと後の訪問。
ここの施設は有料道路の飛騨美濃道路の料金所すぐ南側に入口があります。したがって明宝町から北上する分には有料道路料金を支払うことなく行けますが、下呂や清見村から南下して飛騨美濃道路を通ってきますと有料道路料金を支払う事になるので注意が必要です。ただし、有料道路を使わず坂本峠を越える旧国道472号という道があります。行く前に調べたら通られた皆さん有料料金を支払っておくべきだったと後悔なさるほどの酷道のようで。せせらぎ街道巡りをする前、朝早めにこの旧道を通ってみましたが、それほど酷くはないなぁというのが実感。ただし、私自身この温泉シールラリーを始めて、本当に荒道を走ることを鍛えられたという所がありますが。
5時ごろ到着。中は空いています。
サウナはなし。しかし別料金の岩盤浴があります。この日は時間がなく岩盤浴はできず。自分的にこの施設の内容だと浴槽のみでは面白みに欠ける感じです。でも岩盤浴は500円というのはしょうがないとしても、浴衣は有料で貸し出し(持ち込み可)って。。。。
このあたりの放射能温泉に見られるようにラドン含有以外はさして特徴のないお湯。
自分では放射能泉の実感がよくわからず、多少ポカポカするもそれは単に外気の影響やら、その他の
影響から来るものかどうかすらも判断できない鈍感な方なので、放射能系の温泉は実際よくわからないです。
pH9.1。お湯はまとわりつくような重厚なヌルヌルというよりさらさら気味のアルカリ性が高いことから来るヌルヌル。
ただし、程度は弱い。
施設の構成はジャグジーなどを含む内湯と露天風呂のみ。クールダウンできる場所は露天に3人ぐらいかけれる長いすが1つあるのみ。無理すれば露天風呂の低めの縁石に3人程何とか座れるかも。
露天風呂と続きでうたせ湯がありますが、超高圧。自分はあまりうたせ湯はやりませんが、試しにやってみました。人は全くいなかったのでよいのですが、あまりに強烈。うたせ湯の湯が飛びまくりで。
露天の3分の1ほどまで飛びまくっていたと思います。仕切りもないし、あれでいいんでしょうか。
たぶん人が多いときなどは余計なトラブルを引き起こしかねないですね。
あと脱衣場入口前に足湯がありました。入館後でしか使えない場所ですが、身体を冷やさずに待ち合わせなどの時間調整ができます。
源泉名 明宝温泉
アルカリ性単純弱放射能温泉
pH9.1、泉温41.3℃、174L/m(自噴)、
142.3×10 -10乗 キュリー/kg(39.2M・E)
Na 98.7、K 0.5、Ca 1.4、
F 18.0、Cl 4.8、SO4 1.7、HCO3 131.0、CO3 24.3、
メタケイ酸 41.8、メタホウ酸 0.3、CO2 4.0未満、H2S 0.1未満、
蒸発残留物 240mg/kg、溶存物質 322mg/kg 、成分総計 322mg/kg
分析終了年月日 平成18年8月5日
加水無し、加温あり、循環あり、塩素及びアルコール系薬剤添加
新湯注入量・・・新湯を1時間に5000L注入
お湯の入替え、浴槽清掃回数・・・2日に1回の完全入替、清掃。
消毒処理の程度・・・残留塩素濃度0.2~0.4ppm(法定濃度)、アルコール系薬剤0.6ppm2人が参考にしています