きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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茨城県日立市北部の伊師浜国民休養地内に佇む、鉄筋8階建ての近代的な公共の宿。平日に、一泊二食付きで利用してみました。こちらは、全国の国民宿舎の中で宿泊利用率が25年連続日本一なのだとか。さぞかし、予約が取りづらい宿かと思いきや、公式HPに直近の空室状況が載っているため、オフシーズンなら前々からでなくても部屋が取れたりします(オンライン予約はできない為、予約は電話で)。
玄関及びフロントは2階で、この日は3階のシングルルームに宿泊。広くて綺麗な、バリアフリーの部屋です。夕食は、別棟2階のレストラン「しおさい」で。予約時に、素材特選・A・B・Cの4コースの中から選ぶのですが、あまい多く食べられないので、下から2番目のBコースをチョイス。地の食材を用いた料理で、お品書き付き。カニ味噌豆腐の前菜に始まり、刺身、銀鰈の煮付け、甘鯛と海老のオーブン焼きと続きます。チェックイン時に、追加オーダーしたあん肝ポン酢に、酒がグイグイすすむ。常陸牛のすき焼き、目光の唐揚げも美味い! ご飯は海の幸の釜飯で、最後まで大満足でした。
一休みして、8階の大浴場「展望風呂」へ。鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。浴室左側の洗い場には、17人分のシャワー付きカラン。30人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:鵜の岬温泉)が満ちています。源泉47.6℃を、41℃位で供給。PH9.0で、肌がややスベスベする浴感です。循環濾過あり。口に含むと、少し塩味がして微かに塩素臭。翌朝はオーシャンビューも楽しみながら、まったり湯浴みを楽しめました。朝食は、昨晩と同じレストランで和洋食バイキング。メニューは、まぁ普通かな。
日立市には、環境省が定めた「快水浴場百選」に選ばれた海水浴場が、3つもあります。レジャーシーズンには、混みそうですね。また、敷地内には、全国で唯一の鵜捕獲場があります。長良川等の鵜飼の鵜は、ここで捕獲されていると知り、ちょっと驚きました。
主な成分: ナトリウムイオン706.2mg、カルシウムイオン101.7mg、塩素イオン165.8mg、硫酸イオン1460mg、炭酸イオン16.5mg、メタケイ酸42.9mg、成分総計2.526g -
JR常磐線の勝田駅から車で約10分。賑やかな国道6号線から、住宅街を抜けた先に建つ、ひたちなか温泉を使った湯楽の里・喜楽里グループのスーパー銭湯。水戸方面からも、アクセスしやすいです。平日の午後、利用してみました。
コインレス靴箱キーと引き換えに、精算用のリストバンドを受け取るシステム。この日は、岩盤浴なしの「シンプルコース」で、入浴料900円は後払い。お休み処を過ぎ、左へ廊下をずっと歩いた突き当たりに、男女別の大浴場があります。フローリングの床が柔らかく、足に優しい。脱衣場には、コインレス鍵付きロッカー並びます。浴室に入ると、左側に洗い場。アメニティは、オリエンタルフラワー系です。内湯は、左からジェットバス、白湯(あつ湯)、高濃度炭酸浴槽のラインナップ。内湯は天然温泉ではないので、サクッと入って外の露天風呂「一望の湯」へ。
石造りの浴槽が、2つ並んでいます。まず、左側の8人サイズの方は、琥珀色のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(源泉名:ひたちなか温泉)を、加温・かけ流しにしています。源泉は47.1℃ですが、なぜか加温して42℃位で供給。PH8.1で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、無味アブラ臭。次に右側は、屋根付き16人サイズで、湯温は40℃位。こちらは、加温・循環濾過ありです。白い粉のような湯の花も浮いています。いずれも、田園風景を一望。他に、10人分の寝ころび湯もあります。ラタンチェアに腰掛け、ほてった体をクールダウン。平日ながら、なかなかの繁盛ぶり。次回は、料金を少し上乗せして、プルガマ&岩盤浴も利用できる「ゆったりコース」も試してみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン312.2mg、マグネシウムイオン3.4mg、カルシウムイオン10.8mg、鉄(Ⅱ)イオン1.6mg、フッ化物イオン1.7mg、塩化物イオン240.1mg、硫酸イオン41.6mg、炭酸水素イオン415.5mg、メタケイ酸58.2mg、成分総計1.107g -
アクアワールド茨城県大洗水族館の近くに佇む、茨城県市町村職員共済組合の保養所。公共の宿泊施設で、一般の人も利用できます。平日の昼頃、日帰り入浴してみました。
平成14年開業でまだ新しく、エントランスロビーも一流旅館の設え。入浴料1000円(貸しタオル大小付き)は、玄関左側のフロントで払います。その先のエレベーターで、2階の大浴場へ。男湯は、左側の「磯の湯」です(もう1つは「松の湯」で、泊まると男女入れ替わり)。棚に籐籠が並ぶ脱衣場。貴重品BOXあり。浴室左側に、11人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、資生堂椿シリーズです。20人サイズの石造り内湯には、うっすら茶褐色のナトリウムー塩化物冷鉱泉(源泉名:大洗温泉 1号泉・2号泉の混合槽)が満ちています。源泉20.2℃を、40℃位に加温。加水無し・循環濾過ありですが、塩素臭は気になりません。PH7.3で、肌がスベスベする浴感。口に含むと、しょっぱ旨い。
続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽があり、湯温は41℃位です。湯口に温泉成分の析出物付着。柵がガラスパネルで景色を望め、涸沼川の河口や那珂湊漁港と太平洋を一望できます。ずっと貸切状態で、まったりしました。分析書が無かったので確認すると、タンクローリーで毎日運んでいるのだとか。因みに、大洗町商工観光課の公式HPに分析書がアップされています。
主な成分: ナトリウムイオン801.4mg、マグネシウムイオン76.3mg、カルシウムイオン85.1mg、鉄(Ⅲ)イオン3.1mg、アンモニウムイオン10.0mg、塩素イオン1403mg、硫酸イオン11.7mg、炭酸水素イオン478.5mg、メタケイ酸62.2mg、成分総計3.009g -
里山風景が広がる茨城県笠間市北部に、昭和58年に開業した、宿泊もできる日帰り入浴施設。日曜日の午後、利用して来ました。
この日はまだ年始だったので、笠間稲荷の初詣渋滞に巻き込まれながら到着。駐車場は、建物の裏手です。母屋と宿泊棟の間が入口。スリッパに履き替え、サッシ戸を開けると、母屋の中を廊下が伸びています。すぐ左側に男湯がありますが、受付は廊下奥右側の調理場で。入浴料は500円です。
戻って、狭い脱衣場に入ると、コインレス鍵付きロッカーもあります。ドライヤーも無料。洗い場には、シャワー付きカランが1人分と、カランのみが3人分。アメニティも一応あります。浴槽の木の蓋をはずすと、3人サイズの木造り浴槽には、ちょっぴり濁った透明のヒドロ炭酸・塩素イオン・カルシウム・ナトリウム泉(源泉名:不明)が満ちています。源泉13℃を、40℃位に加温。加温蛇口と冷泉蛇口があり、ちょっとぬるかったので、加温蛇口を捻って、そのままかけ流しに。PH7.45で、肌がややスベスベする浴感。口に含むと、少し甘味を感じます。窓を開けると、駐車場と薮。ずっと貸切状態で、まったりできました。
上がって、廊下奥の調理場の前に行くと、畳敷きの休憩室があります。水とお茶が自由に飲めるのは、ありがたい。次回は、自慢の手打ち蕎麦も食べてみたいです。
主な成分: ヒドロ炭酸イオン73.2mg、硫酸イオン4.8mg、塩素イオン6mg、鉄イオン0.03mg、カルシウムイオン12.3mg、硫酸カルシウムイオン6.8mg、硫酸ナトリウムイオン7.1mg、塩化ナトリウムイオン9.9mg、成分総計95mg -
埼玉県春日部市の県道2号線沿いに建つ、湯楽の里・喜楽里グループのスーパー銭湯。大晦日の昼頃、利用してみました。
100円返却式の靴箱キーと引き換えに、精算用のリストバンドを受け取るシステム。入浴料890円(平日は入浴料690円)は後払いです。食事処の前を左折し、突き当たりの階段を上がって、2階の大浴場へ。100円返却式のロッカーが並ぶ脱衣場。日焼けマシーンまであります。日本温泉協会の温泉利用証に示された、6項目全てが最高の5で、誇らしげに掲げられています。
浴室に入ると、手前に28人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは一般的なもの。その先に、「ジェットバス」等のバラエティ浴槽や、「替わり湯」(この日は薬湯)があります。内湯ゾーンは天然温泉ではないので、やはりサクッと入って露天風呂へ。
メインの温泉浴槽「岩風呂」は、2つに分割されています。まずは、左側の12人サイズの石造り浴槽から。地下1500mから湧出する、茶褐色のナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名:湯楽の里 春日部温泉)が、かけ流しにされています。源泉42.5℃を、加水せず40℃位で供給(冬期は加温あり)。PH7.3ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、塩辛い。湯色は緑褐色ですが、湯口の近くだけ、鮮度がいいのか茶褐色でした。次に、右側の8人サイズの屋根付き岩風呂。こちらもかけ流しで、湯温は42℃位に加温。また、右奥の方に壺湯が3つ。かけ流しで、湯温はいずれも41℃位です。他に寝湯もあって、しばしのんびりできました。次回は、夏場の加温されていない生源泉を堪能しに、また訪れてみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン5649mg、アンモニウムイオン16.8mg、マグネシウムイオン270.2mg、カルシウムイオン72.9mg、鉄(Ⅱ)イオン5.4mg、塩素イオン10010mg、臭素イオン28.7mg、ヨウ素イオン15.2mg、炭酸水素イオン271.5mg、メタケイ酸56.5mg、メタホウ酸68.9mg、成分総計16.98g -
投稿日:2015年3月19日
上尾のリラクゼーションスパ(天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA)
きくりんさん [入浴日: 2014年12月31日 / 2時間以内]
44.0点
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東北自動車道の岩槻IC.から約7km。埼玉県中東部の上尾市郊外に建つ、ベトナムの癒しをテーマにした日帰りスパ施設。大晦日の朝オープン直後、利用してみました。
入浴料は平日で850円、土日祝で900円ですが、年末年始だったので900円。靴箱キーと引き換えに、精算用のリストバンドを受け取るシステム(後精算)です。岩盤浴やレストランのある1階から、階段を上がって2階の大浴場へ。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。浴室右側の洗い場には、27人分のシャワー付きカランがあります。アメニティはハーブ系。その先に、6人分のジェット水流付き「アトラクション風呂」。また、浴室左側にはサウナ用の冷水風呂や、8人サイズの石造り内湯「ぬる湯」、8人サイズの電気風呂付き「替わり湯」(この日は晩白湯)もあります。でも、内湯ゾーンは天然温泉ではないので、サクッと入って、外の露天風呂へ。
右奥に、屋根付き10人サイズの石造り「源泉かけ流し」浴槽があり、緑褐色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:天然温泉 花咲の湯)が、かけ流しにされています。源泉38.5℃を、40℃位に調整(気温によって加温あり)。PH7.6ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、鉄臭がしてしょっぱい。オーバーフローして、下の10人サイズの石造り「天然温泉」浴槽に、注いでいます。こちらは、加温・循環ありで、湯温は42℃位。また、奥には1人サイズの壺湯が2つあり、加温・循環ありで、共に湯温41℃位。また、6人分の「寝ころび湯」も、天然温泉使用で寛げます。あと、温泉使用ではありませんが、10人サイズの「高濃度炭酸」浴槽は、なかなかの泡つき。湯温も39℃位とぬるめで、まったりできました。
やがて、小一時間もすると流石に大晦日で、徐々にお客さんで一杯に。サウナの自慢のロウリュサービスは、午後からだったので、体験できませんでした。こんな時は、別料金ですが三種類の岩盤浴がある「岩盤房」で、ガッツリ汗を流すのがいいのかも。でも次回は、夏場の「源泉かけ流し」が加温されていない時期に、訪れてみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン2028mg、アンモニウムイオン9.1mg、マグネシウムイオン43.4mg、カルシウムイオン131.5mg、鉄(Ⅱ)イオン2.3mg、塩化物イオン3214mg、臭化物イオン12.9mg、炭酸水素イオン532.1mg、メタケイ酸85.4mg、成分総計6.114g -
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熱海温泉の海岸沿いに建つ、国家公務員共済組合連合会が運営する宿泊施設。というより、7階建てで全室オーシャンビューの豪華なリゾートホテル。平日の午前中、ランチセットで日帰り入浴して来ました。
入浴料+ランチ代2000円は、フロントで(小タオル付き)。エレベーターで、7階にある展望大浴場へ向かいます。鍵付きロッカーと、籐籠が並ぶ脱衣場。浴室右側の洗い場には、シャワー付きカランが12人分。アメニティは、黒糖系とハーブ系です。左の窓ガラスに面して、20人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:熱海129号泉)が満ちています。源泉63.6℃を、加水・加温ありで41℃位に調整。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。PH7.31で、肌がややスベスベする浴感。大きな窓ガラス越しに、相模灘が一望できます。隣に、2人サイズのジャグジー浴槽。こちらは湯温40℃位のぬるめで、日頃の疲れも癒されます。
続いて、外の露天風呂「海輝の湯」へ。6人サイズの石造り浴槽があり、湯温41℃位。内湯と違い、少し茶色に濁っています。口に含むと、しょっぱい。こちらは、敷地内から湧出する自家源泉を、かけ流しにしています。行き交う漁船やフェリーを眺めつつ、潮風に吹かれまったりできました。入浴後は、1階のレストランへ。この日は、中華のランチ「桜」をチョイス。入浴料だけで通常1600円、このランチだけでも1600円するので、セットだとかなりお得ですよ。
主な成分: ナトリウムイオン4694mg、マグネシウムイオン417.5mg、カルシウムイオン3128mg、マンガンイオン3.0mg、鉄(Ⅱ)イオン1.4mg、塩化物イオン13090mg、臭化物イオン12.8mg、炭酸水素イオン66.2mg、メタケイ酸50.6mg、成分総計23.14g -
青野川に架かる九條橋のそばに佇む、明治37年に開業した下賀茂温泉の老舗旅館。祝日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料1000円はフロントで。玄関から右手に進み、右折して廊下の突き当たりに、男女別の大浴場があります。男性は、殿方浴室「加茂」へ(ちなみに、女性は婦人方浴室「桂・貴船」)。籐籠が並ぶ脱衣場。浴室左右の洗い場には、8人分のシャワー付きカラン。アメニティは馬油系です。20人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:河内屋湯 下賀茂53号)が、源泉かけ流しにされています。源泉82.8℃を、「湯雨竹(ゆめたけ)」という竹製の冷却装置を使い、加水なしで41℃位に調整。九州で使われているのをたまに目にしましたが、こちらでも既に導入済みとは、湯使いへのこだわりを感じます。PH7.7ながら、肌がスベスベする浴感です。
続いて、外の露天風呂「宇治」へ。15人サイズの石組み浴槽があり、湯温は42℃位です。塀で囲まれているため、景色は望めません。宿泊客が到着する前だったので、しばらく貸切状態で良質な自家源泉を楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン2010mg、カルシウムイオン1226mg、塩素イオン5263mg、臭素イオン6.1mg、硫酸イオン104.5mg、炭酸水素イオン43.1mg、メタケイ酸116.4mg、成分総計8.948g -
東伊豆町の大川温泉にある、漁港近くの公共の露天風呂。祝日の昼頃、およそ26年ぶりに利用してみました。
赤沢温泉から北川温泉に向かう丁度中間に位置し、国道135号線から見下ろせますが、いつも混んでいるイメージで、これまでずっと敬遠。ところが、この日は道路脇の駐車場に、車がありません。でもお休みだろうと、屋根を見ると赤色灯が点灯! これはやってると方向転換し、車を駐車場へ。コンクリートの階段を下りて、土管のトンネルの中を歩き、出たら右に湯小屋があります。
入浴料は500円。「すぐ戻るので入っていて下さい」との紙が、受付に掲示されています。棚にプラ籠が並ぶ、狭い脱衣場。洗い場には、シャワー付きカランが1人分。シャンプーと固形石鹸が備え付け。6人サイズの石組み浴槽には、緑褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉[源泉名:銀水(大川21号)]が、かけ流しにされています。源泉73.3℃を、加水して40℃位に調整。PH7.13で、さらりとした浴感です。口に含むと、しょっぱ旨い。立ち上がると海や伊豆大島が望めますが、浸かると見えません。小一時間ほど潮騒に耳を傾けながら、貸切状態でまったりできました。上がる時には受付のおばちゃんが戻っていたので、お金を払ってお礼を述べ、しばし海岸を散歩。頬に当たる潮風が、とても気持ち良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン727.7mg、カルシウムイオン314.2mg、鉄(Ⅱ)イオン0.1mg、鉄(Ⅲ)イオン0.3mg、塩化物イオン1002mg、硫酸イオン672.2mg、炭酸水素イオン56.4mg、メタケイ酸32.1mg、成分総計2.872g -
投稿日:2015年3月14日
ノスタルジックな湯河原の宿(巛ーsenー湯河原(旧 亀屋旅館))
きくりんさん [入浴日: 2014年12月19日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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100以上も源泉がある湯河原温泉。こちらも2本の自家源泉を所有する、明治18年開業の老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
光陽館横の急坂を少し上ったところに建つ、情緒ある佇まい。玄関入って右側にある帳場で、入浴料1000円を払います。奥に進むと、右手に殿方浴室。磨りガラスの木枠ドアが、懐かしい感じです。籐籠が並ぶ脱衣場。日本温泉遺産を守る会の「源泉かけ流し風呂」認定証コピーが掲示されています。浴室に入ると、天井以外はタイル張りでノスタルジックな雰囲気。左側に、3人分のシャワー付きカラン。アメニティは黒糖系です。7人サイズのタイル張り内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(源泉名:湯河原温泉 55号泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉79.5℃を、加水なしで41℃位に調整。PH8.7で、肌がややスベスベする浴感です。口に含むと、まろやかな味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
帰りがけに、ご主人からペットボトル入り源泉をプレゼント。糖尿病等に効くのだとか。朝起きた時に飲む白湯代わりに、しばらく頂きました。
主な成分: ナトリウムイオン460mg、カルシウムイオン144mg、塩素イオン592mg、硫酸イオン414mg、炭酸水素イオン42.3mg、メタケイ酸115mg、成分総計1.823mg -