きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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癒しを基本コンセプトにエコロジーホテルを併設した、黒塗りのモダンな日帰り入浴施設。お盆期間中に、利用してみました。玄関から右手の入浴受付へ。入浴料630円を払おうとすると、タイムサービス(平日10~15時)とのことで、500円でOKでした。ゴールデンウィークやお盆、年末もいいそうです。無料の下駄箱の鍵と交換に、ロッカーキーを受取るシステム。大浴場「風月の湯」には、20人サイズの石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:新安並温泉)が満ちています。肌がツルツルする浴感。湯温は40℃位。なぜか飲泉不可の表示が強調されていて、湯口もアクリルのカバーで覆われているため、飲みたくても飲めません。隣には、8人サイズの石造り内湯がもう1つ。こちらは、薬湯となっていて、10種類の漢方薬が入っているそうです。うっすら茶色く色がついた程度で、漢方臭もしません。湯温は、こちらも40℃位。次に、外の露天風呂へ。8人サイズの石造り浴槽は、フランスのタラソテラピーを習って、海水露天風呂となっています。湯温は、やはり40℃位。木が茂り、景色は見えません。お客さんは少なく、内湯・露天風呂とものんびりできました。ちなみに、地域限定アメニティの「四万十ボディソープ」は、柚子のいい香りがしてとっても良かったです。
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投稿日:2013年10月26日
潮風を受けながら(The Mana Village(旧 足摺パシフィックホテル花椿))
きくりんさん [入浴日: 2013年8月13日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
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44.0点
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55.0点
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44.0点
四国の最南端、あしずり温泉郷の最も海岸沿いに佇む、和の情緒とおもてなしの宿。お盆休期間中、一泊二食付きで利用して来ました。館内には書が飾られ、和の情緒豊か。この日は、3階(フロント階)のツインルームに宿泊。全室が海に面しており、黒潮踊る海の景色を一望できます。遅く到着したので、すぐに夕食。ロビー階にあるレストラン「はまゆう」の個室でいただきます。数々の海の幸に舌鼓。初めて食べるチャンバラ貝もさることながら、鰹のタタキと一緒に出てきたウツボのタタキも、歯応えがあって美味い!!清水サバも別注したが、食べきれない程。ロビーではお祭りをやっていて、太鼓の音やお囃子を聞きながら生ビールをグビグビと、高知の味覚を存分に堪能できました。食後は就寝前にひとっ風呂と思っていたのに、運転疲れとビールが効いたのか、入浴可能時間の23時を目が覚めたら過ぎてしまい、当日は入れず。翌朝は朝食前に、エレベーターで1階へ下り、長い廊下を歩いて別館地下1階の大浴場「星空の湯」へ。15人サイズの石造り木枠内湯には、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:あしずり温泉)が満ちています。PH8.0ながら、肌がスベスベする浴感。源泉23.1℃を40℃位に加温。続いて、外の露天風呂へ。12人サイズの石組み浴槽からは、目の前に太平洋の絶景が広がり、最高の眺め!!湯温は、38℃位のぬるめです。行き交う船を見ながら、まったりと湯浴み。海風が頬を撫で、とても心地良かったです。朝食は、昨日と同じ食事処の個室で。太刀魚の干物を炙って、海を眺めながら頂くご飯に大満足。チェックアウトのギリギリまで、お風呂と部屋からず~っと海ばかり眺めて、のんびり寛げました。
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肱川から渓流沿いに山間部へ遡ったところに湧く小薮温泉に建つ、明治9年開業の老舗の一軒宿。お盆休み中の午後、およそ7年ぶり位に再訪してみました。大正2年に建てられた木造三階建の本館は、入母屋造り・浅瓦葺で、平成12年に有形登録文化財に指定。木造旅館ファンには、たまらない佇まいです。入浴料は500円。帳場から見える左奥の階段を下りて、「大浴場→」の表示に従い進んで行きます。別棟の湯小屋は、比較的新しい様相。10人サイズの石造り木枠内湯には、うっすら白濁した低張性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:小薮温泉)が満ちています。PH9.52で、肌がツルツルする浴感。源泉16.8℃を、40℃位に加温しています。窓越しには、沢のせせらぎ。少しの間、貸切状態でまったりできました。湯上がりには、障子や欄間の意匠が美しい広間で、ゴロンがオススメ。最近では珍しくなった縁側で涼めば、汗も引きます。帰りがけ、以前訪れた時には可愛いおばあちゃんが受付してくれたと話すと、亡くなられたとのことで残念。今は、お腹の大きな若い女将さんが受付。変わらぬ山里の景色、鄙びた湯宿で、新しい命が受け継がれていました。
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かつて和紙や木蝋の生産地として栄えた内子町。内子五十崎IC.からすぐの、龍王公園の丘の上に建つ、日帰り入浴もできるオーベルジュ(宿泊設備を備えたレストラン)。お盆休み中、寄ってみました。入浴料1000円と引き換えに、ロッカーのキーを受け取るシステム。館内は、木をふんだんに使ったモダンな内装です。玄関から左手に進んだ男女別大浴場へ。内子の青石を豊富に使った浴室は、ガラス張りのシャワースペース等、まるでシティホテルのようです。12人サイズの石造り内湯には、無色透明の低張性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:大登温泉)が満ちています。源泉16.9℃を41℃位に加温。PH10.5なので、肌がツルツルする浴感。大きな一枚ガラスの向こう側に、同じ12人サイズの石造り露天風呂があります。こちらも、湯温41℃位。柵があり、景色は浸かると見えませんが、立ち上がれば内子の町を見下ろせます。しばらく貸切状態で楽しめました。
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石鎚山系と四国カルストに抱かれた愛媛県の山間部、四国の軽井沢と呼ばれる標高500mの久万高原。その四国カルスト県立自然公園の中にある国民宿舎。お盆休み中、日帰り入浴して来ました。入浴料400円(今年7月からこの料金に値上げ)を払い、館内へ。受付の左側の壁一面の、見事なタイル画に目を奪われます。国宝「一遍上人聖絵第二巻の内菅生岩屋の図」に倣うと、書かれていました。その前の階段を2階に上がり、左手に進んだところにある大浴場「岩風呂」へ。15人サイズの石組み内湯には、無色透明の低張性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:古岩屋温泉)が満ちています。源泉13.8℃を40℃位に加温。PH8.9で、肌がツルツルする浴感。口に含むも、無味無臭でした。露天風呂はありませんが、しばらく貸切状態でまったり。ところが、ラグビー合宿をしていた学生が後からたくさん来て、あっという間に芋洗い状態。敢えなく退散しました。
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道後温泉から、石手川を少し遡った森の中。今治へ抜ける国道317号線沿いに佇む、昭和39年に開業した大型ホテル。およそ5年程前に、日帰り入浴しました。
熱帯植物園の中に造られたような、ジャングル温泉が名物。男女合わせて26種類も湯船があるそうで、次から次へと入っているうちに、かなり温まりました。入浴料も安いし、ツルスベのアルカリ性単純硫黄温泉をかけ流しで楽しめるため、まだ行かれたことがない方は、是非訪れてみて欲しい湯処です。 -
道後温泉の奥まったところに佇む、総檜造りの風雅な和風旅館。一泊二食付きで、利用して来ました。この日は、3階の「紫陽花」の間に宿泊。10畳次の間広縁付きで、部屋に入ってすぐの所につくばいがあって驚きます。荷ほどきして浴衣に着替え、1階の大浴場へ。10人サイズの石造り内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名:道後温泉第一分湯場(第7,13,14,15,17,19,21,24号源泉)]がかけ流し。PH9.1で、肌がツルツルする浴感です。湯温は41℃位。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽で、木が茂り外からの目隠しとなっています。周りが高いビルなので、仕方ないですが情緒がありました。湯上がりには、サービスの生ビールも堪能。夕朝食は部屋で。旬の食材をふんだんに使い、まるで小さなお盆の中に輝く宝石を散りばめたようです。仲居さんの一品一品の説明も良い。「来島海峡の鯛…」と聞けば、テンションが上がります。「失礼ですが、松茸は韓国産」には、笑いました。夕暮れの道後の街を望みながら、美食に一献。最後の一膳まで美味しかったです。翌朝、起きてからまず大浴場で朝風呂を満喫。戻ったら、部屋で朝食を頂きます。オーソドックスな和食膳ながら、イカ刺しも付いて品数も多く美味しいです。食後は、部屋風呂へ。1人サイズの高野槙造りの内湯には、温泉が引かれています。好みの温度にして、チェックアウトのギリギリまでのんびり湯浴みを楽しめました。
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JR予讃線の堀江駅から、車で約10分。松山市郊外の静かな山間に湧く権現温泉に佇む、昭和33年開業の宿泊もできる日帰り温泉施設。この日、日帰り入浴で利用しました。
入浴料550円は、玄関を入って左側の受付で。右手に、男女別の大浴場があります。浴室に入ると、洗い場にはアメニティ無し。12人サイズの石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉が満ちています。源泉温度が低いので加温・循環してますが、ややツルスベの浴感。ジェット水流も付いていて、旅の疲れも癒されます。2人サイズの石造り内湯「薬湯」の方は、加温のみとのこと。この時も地元の人達で賑わっていましたが、かつて歌人吉井勇が「友国の湯」と呼んだ温泉を、のんびり楽しめました。
食事処や座敷が充実しているので、次回は地元の山海の食材を使った自慢の料理も是非味わってみたいです。 -
伊予の仙境、鈍川温泉の渓流沿いに佇む宿。お盆休み中の午後、日帰り入浴しました。以前、2回日帰り入浴を申し出るも断られていたため、この日も無理かと思いつつ電話してみたら、なんとOK。入浴料500円を払い、フロントのあるロビー奥のエレベーターで、地下3階へ下ります。そこから更に階段を下りたところに男女別の脱衣場。施設は古いものの所々リニューアルされいて、クーラーも効いていて快適です。浴室は、更に階段を下りた、脱衣場の真下に位置する構造(地下5階になるのかな)。崖にへばり付くように造られた、二面ガラス張りの細長い浴室。窓の外には、間近に川のせせらぎ。奥の窓越しに、小さな滝が見えます。10人サイズのタイル張り内湯には、無色透明の低調性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:玉川鉱泉)。源泉23℃を、40℃位に加温しています。PH9.9で、肌がスベスベする浴感。蝉の鳴き声に癒されつつ、貸切状態でまったりできました。
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四国初の国民保養温泉地として指定された湯ノ浦温泉の高台に佇む、昭和52年開業の宿。以前、日帰り入浴してみました。
大浴場には内湯しかありませんが、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉を満喫。大きなガラス窓越しに広がる、碧い海と緑の島々が点在する絶景を眺めつつ、まったりできました。一度泊まって、燧灘の新鮮な海の幸も味わってみたいです。